五重塔の骸 口入屋用心棒 (双葉文庫)

  • 双葉社 (2024年2月14日発売)
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感想 : 3
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  • 本 ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575671919

作品紹介・あらすじ

南町奉行所同心の樺山富士太郎らは、駒込追分町の鹿右衛門の隠居所で、珠吉の命を狙っていた鉄三を見つけ出す。瀕死の鉄三は今わの際に、珠吉殺しを依頼したと告白するが、その殺し屋の正体を明かさぬまま息を引き取ってしまう。富士太郎と珠吉は、若い男妾を殺して姿を消した鹿右衛門の行方を追い始めるが、その翌朝、湯瀬直之進の愛弟子・源六と鹿右衛門の心中事件が判明する。怒りに燃える直之進と富士太郎は、珠吉に突き付けられた殺し屋の刃を振り払うことができるのか⁉ 書き下ろし大人気シリーズ第五十一弾!

感想・レビュー・書評

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  • 2024年2月双葉文庫刊。書き下ろし。シリーズ51作目。なんか期待したわりには、あまり中身のない展開が続き、読み進めるのが少し辛かったです。まぁ、前巻持越しの不気味な虚無僧の謎解きや、前巻からの話の完結は良かったのですが、さては無理やり2巻続きにしたなと勘ぐりたくもなります。

  • 神社の絵馬で、死にたい者からの連絡をとり、殺人を生業としている「死神」と呼ばれる男の存在が明らかになる。
    丹念な捜査の賜物だった。

    同心、富士太郎と弟子を殺された直之進は追い詰めてゆく。

    老いても富士太郎の中元として活躍する珠吉との愛情深いやり取りがいい!

  • 珠吉は隠居かなぁ?

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著者プロフィール

鹿児島大学理学部教授

「2008年 『攪乱と遷移の自然史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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