- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575671971
作品紹介・あらすじ
御小納戸役の旗本・酒井家の厄介叔父である隆次郎が元飯田町の古物商を訪れ、売り物の書画を突然破り捨てた。被害に遭った古物商は訴え出なかったものの、他でも同様の所業に及んでいる疑いが生じたため、隆次郎は小伝馬町の牢屋敷に留め置かれているという。部屋住みとして静かに暮らしていた男は、何故そのような騒動を起こしたのか!? 内命を受けた隠密廻り同心の裄沢広二郎は探索を開始するが――。やさぐれ同心・裄沢の洞察力が冴え渡る、書き下ろし痛快時代小説、人気シリーズ第十弾!
感想・レビュー・書評
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【収録作品】
第一話 ごくつぶし
第二話 島帰りの男
第三話 昔の罪
旗本の次男の話、三吉が身を寄せている香具師の元締めの話、そして広二郎の家に奉公している重次の話。
もやもやしたり、すっきりしたり、してやったりしたり……の後のあれ!
後を引く終わり方で、なんとかなるとは思いつつも気になる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いやはや最後のページでビックリ仰天。なんてこったあ~。ところで、最近来合の出番が少ないなあ・・・。次はいつ出るんだ⁉
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毎回、楽しみ過ぎてゆっくり時間をかけて読むこのシリーズ。裄沢の、丁寧な捜査、人に寄り添う人柄。真実を求め、輝あめない姿勢。心に響く物語が3話。結末に仰天な展開が!!
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著者プロフィール
芝村凉也の作品





