本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784575672107
作品紹介・あらすじ
真の世継ぎとして再度の西ノ丸入りを果たすと共に、名を綱豊から家宣と改めた左近だが、相も変わらず市中に繰り出しては、悪を成敗していた。そんな中、三島屋にもほど近い南新網町で、白無垢姿の女の幽霊騒ぎが起きる。一年ほど前に旗本が何者かに殺され、その許嫁が世を儚んで身を投げていた事実を知った左近は、幽霊騒ぎの真相を追うのだが──。葵一刀流が悪を斬る! 大人気時代シリーズ第十七弾!!
感想・レビュー・書評
-
四話の短編集。どれも最初は身分を隠し、最後は水戸黄門のごとく身分を明かし解決するパターンで、読んでいてマンネリだが安心する。
綱吉の周辺も左近(家宣)の後継を認め始めている。その中で敵方だった桂昌院から侍女の喜世の事を聞く。後継に恵まれなかった綱吉の事もあり、側室を勧められる。永年の想いびとである「お琴」の事を考えると辛い選択だが、お琴も左近も拘りなく、側室を迎える方向とのことで勝手に寂しく思う。早く後継者を作って、その後継者に譲って引退して二人で余生を過ごしたいとの意向。随分先になりそう。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
こんなに町歩きしても大丈夫なの?
-
安定の面白さだよねぇ!
物語も終盤になってきたけど…
最後はどうまとめるんだろうねぇ(^_^;)
著者プロフィール
佐々木裕一の作品





