新・浪人若さま新見左近 雪の橋 (十七) (双葉文庫)

  • 双葉社 (2024年8月7日発売)
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本 ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784575672107

作品紹介・あらすじ

真の世継ぎとして再度の西ノ丸入りを果たすと共に、名を綱豊から家宣と改めた左近だが、相も変わらず市中に繰り出しては、悪を成敗していた。そんな中、三島屋にもほど近い南新網町で、白無垢姿の女の幽霊騒ぎが起きる。一年ほど前に旗本が何者かに殺され、その許嫁が世を儚んで身を投げていた事実を知った左近は、幽霊騒ぎの真相を追うのだが──。葵一刀流が悪を斬る! 大人気時代シリーズ第十七弾!!

感想・レビュー・書評

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  • 四話の短編集。どれも最初は身分を隠し、最後は水戸黄門のごとく身分を明かし解決するパターンで、読んでいてマンネリだが安心する。
    綱吉の周辺も左近(家宣)の後継を認め始めている。その中で敵方だった桂昌院から侍女の喜世の事を聞く。後継に恵まれなかった綱吉の事もあり、側室を勧められる。永年の想いびとである「お琴」の事を考えると辛い選択だが、お琴も左近も拘りなく、側室を迎える方向とのことで勝手に寂しく思う。早く後継者を作って、その後継者に譲って引退して二人で余生を過ごしたいとの意向。随分先になりそう。

  • こんなに町歩きしても大丈夫なの?

  • 安定の面白さだよねぇ!
    物語も終盤になってきたけど…
    最後はどうまとめるんだろうねぇ(^_^;)

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著者プロフィール

ささき・ゆういち
1967年広島県生まれ、広島県在住。2010年に時代小説デビュー。「公家武者 信平」シリーズ、「浪人若さま新見左近」シリーズのほか、「身代わり若殿」シリーズ、「若旦那隠密」シリーズ、「若返り同心 如月源十郎」シリーズなど、痛快な面白さのエンタテインメント時代小説を次々に発表している人気時代作家。本作は公家武者・松平信平を主人公とする人気シリーズ、その始まりの物語第11弾!

「2023年 『町くらべ 公家武者 信平(十四)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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