本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
本 ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784575672114
作品紹介・あらすじ
北町奉行所の朋輩・来合轟次郎の妻美也の懐妊を祝う酒宴の夜、隠密廻り同心の裄沢広二郎が失踪した。その知らせを受け、廻り方による裄沢失踪の究明が始まったが、その行方は杳として知れないままだった。そんな折り、南品川の漁師町で一杯飲み屋を営むお縫の許に記憶を失った男が担ぎ込まれ、お縫の家で居候暮らしを始めたのだが――。記憶を失い身許の分からないその男は裄沢なのか、そして裄沢を攫った者の正体とは!? 今、大注目の奉行所小説、シリーズ第十一弾。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
毎回新刊を心待ちにしているシリーズ。
前回、親友の祝い事の帰りに拉致監禁された裄沢。
今回はその後。
殴打され、打ちどころがわからなかったのか、記憶を失っていた裄沢。
助けられた場所でも裄沢らしい描写。
奉行所といえば、隠密という特殊任務ながら2日を過ぎても、家人に連絡がなく奉行所の知るところになり捜索が始まる。
数々の手柄を立てた裄沢を恨むものも多く、捜査は行き詰まる。
が、、、。
今回も素晴らしいお話で十二分の堪能! -
前回の最後でビックリ仰天した話の続き。ちょっといい話ですが、前巻までの話との関連が多く、読み終わったらどんどん忘れる私にはちょっとなあ。昔のように短編で読み切り、あるいは長編でも1冊で完結して欲しい
-
80
著者プロフィール
芝村凉也の作品





