奥様姫様捕物綴り(二) 本読む者は人目を忍べ (双葉文庫)

  • 双葉社 (2025年1月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (312ページ) / ISBN・EAN: 9784575672275

作品紹介・あらすじ

佳奈姫が贔屓にしている小間物屋の津田屋は、実は姫のためだけにこっそり戯作本を届けている。その日も津田屋から新作を受け取った佳奈姫だが、お気に入りの戯作者が幕府から目を付けられ、版元ともどもお調べが入ったことを聞かされる。居ても立ってもいられなくなった佳奈は、近習の隆之介に頼み込み、版元の様子を窺いに行くが、そこで怪しい男に遭遇してしまう。大名家の無敵の母娘が難事に立ち向かう、大好評痛快時代小説シリーズ第二弾!

感想・レビュー・書評

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  • 奥様姫様捕物綴り シリーズ第2弾
    『本読む者は人目を忍べ』

    大名家の奥方様と姫様が騒動や事件に首を突っ込み解決に導く痛快時代小説
    母娘とも戦国の世なら女武将として一国一城の主になっていたかもしれないほどの剣豪ですが…なにせ大名家の奥方様と姫様なので不慣れな町に出て あちこち調べたり怪しい人物をつけたりしては帰り道が わからなくなります
    今回の物語は奢侈(しゃし)禁止令[ぜいたく禁止]により戯作者が絡む事件に どんどん首を突っ込みます
    近習[主君の側で仕える人]の隆之介は奥方様と姫様が暴走しないように見張りを言いつけられていますが と・く・に 姫様に 振り回されます

    奥方様である母.彩智(さち)は実年齢より十歳は若く見える美貌で娘である姫様の佳奈(かな)と姉妹に間違われてウキウキしたり世間知らずで天然なところがあります
    佳奈の弟で嫡男の正太郎(12歳)の言葉でタイトルの『本読む者は人目を忍べ』の意味が わかります…ふふっ笑
    正太郎は少し小憎たらしいけれど かしこくて可愛げがあるナイスキャラ! もう少し出番があればなぁ



    「早く役人を気にせず何でも読める世に戻れば、いいのにね」というセリフが出てきます
    今は自由に本を手に取れる時代になったけれど…すべての人が読みたいものを読みたいときに手に取れるよう世界が平和であってほしい

  • 2025年1月双葉文庫刊。書き下ろし。シリーズ2作目。姫様お気に入りの戯作者が消えた!と調べ始めて…という話は、大事件ではないが、それなりに面白い展開で、楽しめた。

  • シリーズ第2弾。佳奈姫がお気に入りの戯作者に版元ともどもお調べが入ったことを聞き版元の様子を窺いに行った先で怪しい男に遭遇したことからある事件に巻き込まれる、巻き込まれに行くと言った方がいいかも、変わらず行動力のある母娘と振り回される周囲。面白かった。他家のあるお武家様がただ巻き込まれ恥ずかしい思いをしたのは可哀想。

  • 本当によく働くなぁ!!
    “奥様お嬢様”シリーズの2巻です。

    2025/01/31 更新

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著者プロフィール

一九六〇年、和歌山県生まれ。中央大学法学部卒業。第十三回『このミステリーがすごい!』大賞隠し玉となった、『大江戸科学捜査 八丁堀のおゆう』で二〇一五年デビュー。同作はシリーズ化され、人気を博す。一八年、『阪堺電車177号の追憶』で第六回大阪ほんま本大賞受賞。他に『開化鐵道探偵』『軍艦探偵』『江戸の闇風』『途中下車はできません』『鷹の城』など著書多数。

「2023年 『江戸美人捕物帳 入舟長屋のおみわ 隣人の陰』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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