怒涛の虫 (双葉文庫 さ 7-1)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575710922

感想・レビュー・書評

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  • 書店で立ち読みした『悪知恵』の本が興味深かったので、
    著者に興味を持ち、他の本も読んでみた。

    読み進むうち気がついたのだが…
    なんと20年ほど前に出版された古い本であった。

    多分、当時は随分若かったであろう著者の
    やんちゃぶりがよ~くわかる。
    (面白そうな事は何でもしてるし。)

    でも、
    言葉にして口に出したら、絶対へこんでしまいそうな弱いところも平気で
    曝け出す事の出来る著者に、途轍もない強さを見た。

    一筋縄じゃあ行かない、とはこういう時に使っていい言葉だろうか?
    一冊、2冊読んだくらいじゃ、捉えきれなさそうな器の大きさを感じた。

  • 初めての西原理恵子。
    ……………
    『はれた日は学校をやすんで(油性インクで)』はむかーし新聞に載っていたのを切り抜いた。

    今後の参考に
    「面白かった。もう一度意味返したいかも、人にもオススメしたいかも」が★4つで、「面白かった」は★3つと棲み分けする。

  • 自称漫画界一、絵が下手な漫画家。
    いやあ、偉大ですね西原センセ。
    漫画は絵も大切ですけど、
    必要なのは「こころ」です。
    何を伝えたいのか、
    これがはっきりしている。
    悲しさ、嬉しさ、楽しさ、
    伝わる。
    凄い人生を歩く博徒センセ、
    これからも麻雀してください。
    映画「毎日かあさん」見に行きます。

  • もう笑うしかないんだけど、時々泣かせるのよね。人生の師と呼びたい…かも。

  • 091205(a 不明)

  • 今人気の西原理恵子さんの初のエッセイ集になるのかな?
    この方のエッセイ集って基本的に共感は出来ないんだけど驚きの連続って感じ。
    なかなかハードな人生送ってらっしゃるのね〜。というのが感想かな?

  • 西原さんがまだ若いころに書いたもののよう。
    現在とはまた違うイラストがかわいらしい。

    群ようこさんがあとがきを書いていますが、このあとがきを読んで
    大変感受性が強い人だと思いました。

  • このゆるーーい感じの絵と文がなかなか良いです。

  • 2008/1/24
    お風呂で読書復活。
    倒れない程度にね。
    西原さんは昔から好きだったのに本腰入れて読んだ事なかったなと気付いた。
    ここから怒涛のように行きますよ。
    めちゃくちゃなところと繊細なところのギャップが素敵。

  • ここまで自分をさらけだせるのは、すごい!

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著者プロフィール

高知生まれ。漫画家。’88年『ちくろ幼稚園』で本格デビュー。’97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞。’05年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「2021年 『猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言 コロナ後の幸福論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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