本棚探偵の冒険 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 236
レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (453ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575712902

感想・レビュー・書評

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  • 著者の漫画を一つも読んだことがありませんが、読書仲間が楽しそうに話題に挙げるので試しに読んでみました。

    古書蒐集にドハマりしてしまった漫画家の情熱と散財の日々が赤裸々に語られていてちょっと怖いくらいです。

    読む前はしおれたおじいちゃんの古書集めのお話かと思っていましたが、函を作ったり豆本を作ったり果ては我孫子先生家の本棚を並び替えたりと非常に興味深いことをしていて面白かったです。

    幻影古書店は実在します。

  • 何度目かの再読。

    本書の中ではポケミスマラソンが一番のお気に入り。
    幻影古書店にニヤリとし、俺のパノラマ島で妄想に耽る。
    古書には興味はないが本というものを楽しむ姿勢に共感。

    欲しい本を探して本屋をはしごするような本好き、読書好きには断然おすすめ。

    3作目の〜生還の文庫化を切に願う。

  • 「今日はこの本棚、そして明日はまたどこかの本棚の前で」(137p)

    こういう人の存在を知ると、自分は本好きとは言えないかも、と思わされます。こんなに本が好きな人がいるかと思うと、うれしくなってしまうような、そんな本。
    隙間のない本棚、うらやましい!本棚業者で作ったら売れるんじゃないかな?少なくても私はほしいけど…
    わざわざ自分でお気に入りの本の箱を作っちゃうとかの「本莫迦」っぷりが大好きです。

  • 2005-02-00

  • 夏葉社まつりにて

  • BURRNのロッコマンガのおかげ(?)で、喜国歴は滅法長いんだけど、活字で味わうのは初めて。何か不思議な気分。ロッコマンガでもマニアぶりをいかんなく発揮していて、メタル好きだからこそ楽しめる作品を量産されている訳だけど、古本道も実に凄いことになってます。メタルも収集癖がうずく世界だから、似てるっちゃ似てるけど、あまり色々集めるものがあると、金銭的に、あとしまう場所的に大変なことになりますわな。遠く及ばないまでもその傾向がある自分としては、まさに身につまされる内容のオンパレードでした。肝心の内容も、もちろん楽しかったです。

  • ※図書館

  • 「傷だらけの天使たち」「日本一の男の魂」などの著作で知られるマンガ家・喜国雅彦。その一方、古本マニアとしても超有名人である。その彼が古本にまつわるエピソードを独特な語り口とイラストで表現。造本も彷彿とさせる仕様。(アマゾン紹介文)

    面白かった!
    古本に対する愛情もさることながら、函を作ったり豆本を作ったり、古本好きなら読んでいて楽しい一冊ではないでしょうか。
    続巻も数冊あるようなので、今から楽しみ。

  • この執着心、すごい。
    真面目な古書愛好家の話は専門性が高く、興味の似通った人でないと楽しめなかったりするものだけれど、なかなか読ませる力のある人だ。

  • 漫画家キクニの古本蒐集と好事家との交友記。この執念と情熱と財力には感動。
    全く真似したいとは思わないが。

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著者プロフィール

(漫画家、雑文家、装画家、プチ音楽家、本棚探偵)
1958年香川県出身。多摩美術大学卒業。
1981年に『ふぉーてぃん』で漫画家デビュー 。
代表作に『月光の囁き』、『日本一の男の魂』など。
さらに「本棚探偵」シリーズ、『東京マラソンを走りたい』、『シンヂ、僕はどこに行ったらええんや』などのエッセイも上梓。
1997年にみうらじゅん賞、2015年に『本棚探偵最後の挨拶』で第68回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)受賞。

「2016年 『本格力 本棚探偵のミステリ・ブックガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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