木皿食堂 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 206
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575714524

感想・レビュー・書評

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  • 木皿さんのごった煮。
    エッセイ、インタビュー、羽海野チカさんとの対談、シナリオ、本や漫画の解説、京都精華大学でのシナリオ講座が載せられている。どれも興味深く読んだ。
    特に惹かれたのは羽海野さんとの対談。
    創作の苦しさの一端を垣間見て、本当に命を削って書かれているんだなあ、と思った。
    羽海野さんと木皿さんの作品には、似ている所があるそうなので、途中で読むのをやめてしまった『ハチクロ』、まだ読んでない『三月のライオン』も読んでみたい。
    『三月のライオン』は映画とどっちを先にするか悩みどころ。

  • 2018.2月。
    エッセイが特に好き。こんなに苦しんで葛藤して戦って物語を届けてくれているからあんなに響くんだな。根底にあるのが「いてよし」という肯定。救われる。

  • 木皿泉のエッセイ、インタビュー、書評、脚本、その他のまとめ本

    すいか、野ブタ、Q10はよく出てくるけど、セクシーボイスアンドロボの事はそんなに出てこない
    個人的にはセクロボのごぼ蔵の回がとても好きなんだけどね

    野ブタとQ10は見てはいるんだけど、そんなに思い入れがない
    なんとなくは覚えてはいるんだが・・・

    DVDでも買ってもう一回見直すか?


    脚本の作成過程を知って、意外と行き当たりばったりに書いている事に驚き
    まぁ、和泉さんが設定担当で結構細かいところまで決めてると思ってたけど、違うのね

    やはり、もう一回見直して読み直すのが正解かな

  • 脚本家木皿泉のエッセイ、対談、書評、シナリオ、などなど盛りだくさん。/気の利いた女が実は男にはとても負担なのだということを繰り返し描く向田邦子ドラマ。/雛祭りの歌を作ったサトウハチローが、当時妻に逃げられてて、楽しいだろ?な、楽しいだろ?と必死に子供に訴えかける情景が浮かぶとか/これからのドラマ。あまりにも甘いものでは現実離れし過ぎているし、かといってフィクションまで苦くては、観客は息苦しいばかりだ/何十年経っても朝起きて隣に誰かがいる不思議さ。「あ、おった!」と心のなかで言ってしまう、と/「お金を稼ぐのは尊いことだと思う。が、同時に、踏みつけにされることでもある。自由を得ることであり、不自由になることでもある。」/どんな関係であろうと、「大切な人」それだけでいいじゃないか、と思うのです。/いてよし!と言ってあげられるドラマを。/ウサギとワニが世界を作った寓話。ウサギが世界を半分作って、ワニが起きると、世界が半分できた!ワニがまた寝てるうちに、ウサギがもう半分世界を作った。そこで夢を見てる人がいるから世界ができるのでは、と。/それで出すときって、自分がなんかひき肉の機械に入るような感じになっちゃうんですよね(羽海野チカ)/「Q10」第6話の「さらば恋人」、聞いてみたい。/西遊記といえば、中島敦「悟浄歎異」、写真集 浅田政志「浅田家」赤々舎あたりは手にとってみたい。「Q10」のシナリオブックも。/木皿泉「君ほほえめば」、「世の中を忘れたような蚊帳の中」、木皿泉「くらげが眠るまで」 イッセー尾形、永作博美あたりは実写版見てみたいなとおもった。

  • 最初のページで泣きそうになって、
    最後の文庫版あとがきにも泣きそうになった。
    1人ひとりに想いを馳せることができる人たちなんだなあと思った。

    「Q10」もっかい見よ。

  • 等身大のご夫妻、面白く読みました
    やはり羽海野チカさんとの対談がよかった
    すごいねえ
    ものを創り出す仕事
    オソロシイデス
    ≪ じっくりと 想いを煮詰めた 食堂で ≫

  • 野ぶたもセクロボもいい加減にしか見てなかったので、もう一度ちゃんと見直してみたいものだ。「すいか」や「Q10」は見てないけど、これも見てみたいなあ~

  • エッセイとインタビューのまとめって感じ。
    著者の「すいか」が好きで本作も読んでみたんだけど、他の脚本作品も見ておいた方が楽しめたのかもな。

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著者プロフィール

木皿 泉(きざら いずみ)
日本の脚本家・作家で、和泉 務(いずみ つとむ)と妻鹿 年季子(めが ときこ)夫妻2人の共同ペンネーム。
『やっぱり猫が好き』から2人共作となり活動を続けている。『すいか』『野ブタ。をプロデュース』、『セクシーボイスアンドロボ』『Q10』などのテレビドラマの優れた脚本家として知られる一方、2013年に9年越しで書かれた初小説『昨夜のカレー、明日のパン』が極めて高い評価を受け、第11回本屋大賞(第2位)、第27回山本周五郎賞の候補に選出。自身の脚本によってドラマ化もされた代表作となる。
小説第二作目、最新刊として2018年4月刊行、『さざなみのよる』がある。

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