デラックスじゃない (双葉文庫)

  • 双葉社
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本棚登録 : 290
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575714548

感想・レビュー・書評

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  • マツコらしさ出てた。ただ、やや古くなっている感は否めない

  • マツコがやっぱり まっとう な人で、安心する。
    肩ひじ張って生きなくてもいいんだな…と、安心する。
    だけど、信念は曲げずに生きていこうと思う。

  • 知り合いの女性に借りて読んでみた。
    マツコ・デラックスのエッセイ。太っていて、ゲイで、毒舌で、喋りが面白い人というイメージだったがそれだけでもないんだなと別の面を感じられた。でも、そうはいっても文体はテレビでの喋りと同じオネエ口調。読んでいて脳内再生されて面白い。でも、書かれていることは真面目。

    ・テレビでは強い人のイメージだったが、思ったよりネガティブなキャラクター。「今でも迷っている」とあり、日々色んなことで悩んで、思慮深く行動しているんだなと思った。人柄がよく出ていて、親近感が湧く。

    ・マツコ・デラックスはゲイというマイノリティの中でも、更にマイノリティだ。オネエ口調で女装をし、極端な体型、そして芸能人として活動している。本の中では「ヒエラルキーの中にいない部外者だからうまくやれている」と言ったことが書かれている。多くの人とは違う属性を持って苦労をしていると思うが、それを受け入れて長所と捉えられているのは素晴らしいなと思った。

    ・卵はひとつの命。そう思うと明太子なんかの魚卵は恐ろしくて食べられないというのが妙に印象に残った。でも鶏卵だけは大きいので食べられる。小さなツブツブが怖いというのはわかる気がする。

  • うぷぷ
    だらだらー
    結論もあるようなないような
    マツコさんの上澄みのすこし下にある上澄み
    中心なんかは語っちゃくれないから、あくまでも上澄み。
    まったり、地味ーずなマツコさん
    akbが嫌いな理由がなんかわかった気がした

  • ちょっと前から読みたいなーと思っておりました。それで、この前セブンに寄ったら文庫化されたこの本が置いてありました。文庫本をコンビニで買うというのは私には珍しいことなんですが、ともかく購入し、読み終わったのでレビューします。

    なんだろうなぁ。ひたすら世間話と下世話な話ばっかりしているのに、何でこんなに面白いんだろう。

    この感覚は、例えばビートたけしの本を読んでいる時に感じる感覚に近い。一見暴論だったり、しょーもなかったり、くだらなかったりする話なのに、妙にスケール感があるように、真実味があるように、どこかまっとうな意見のように、思えてしまう、聞こえてしまう感じ。どうでもいい話ばっかりなようで、でも「たまにはいいこと言うじゃん」みたいな。マツコさんの場合は「女装・ゲイ・デブ」をキャラクターとしているという、そういう違いがあるだけでね。言い方はアレですが、「テレビ芸人が持つ独特の自己統一感」を感じます。

    そもそも、私の中でマツコさんの本を読もうと思ったのはほんとうに最近のこと。「あの人の何が自分を惹きつけるんだろうなぁ」という、そういう関心をふと持ったのが始まりです。
    去年辺りからセクシャル・マイノリティ関連の話題に感心を持って、それ系の本も読み漁っている流れで、マツコさんへの関心も高まったということもあります。ただ、それだけじゃなしに、単純に、テレビをつければこの人の顔が出てこない事はまずないってくらい本当に見ますよね。というか、「本当にテレビにたくさん出るようになったなぁ」というのが私自身の感慨だったりします。
    マツコさんは本書で、テレビに出始めた当初は「もっと後ろ指をさされて喧嘩を売られると思っていた」と述懐しています。ただ、私の感覚で言えば「イロモノ」扱いではあるけれど、「ガチで視界に入って欲しくない」人ではなかった。好印象かというとそうではないんだけれど、「まぁ面白いことを言う人」程度の認識でした。私が最初にマツコさんを見たのは、何年か前にワイドショーでコメンテーターをしていた時だったと思います。その時の私の率直な印象は、「なんだろうこのデブのおばさん。何の仕事してる人だろう」というもの(まぁ、「おばさん」については後に女装だと分かったんですけれど)。ともかく一番言いたいことは、私自身、その時はよもや、ワイドショーでベラベラ語っているこの人が、今や幾つものCMに出て幾つものレギュラー番組持つ人になるとは、全く思ってなかったということなんです。

    ただ、この本を読んで、今の人気が出ているのも頷けるような気がしました。「マイノリティの意識」(p.168)、言い換えれば、自分がアウトサイダーであるという自覚を、明確に持っているんですね。アウトサイダーであるということは、メディアにおいては時として、ご意見番的なポジションを約束してくれるものです。要は、世の中がマツコさんというご意見番を欲しているんでしょう。
    「「差別されているから笑われてるんだ」ということは、いつも意識しているわ。だから、皆さん、イジメてこなかったんだと思う。デブだのオカマだのと、ハラワタを散々見せている人間に対して石を投げてくるほど、みんな冷血じゃないよね。(中略)その点、オカマは、いい言い方をすれば中立、悪い言い方をすれば、仲間外れなのよ。そんな仲間外れの人間が言うことなんて、男にとっても女にとっても、痛くも痒くもないわけよ。多少は少し踏み込んだ発言をしても、許されるの。テレビ局もそこに乗ってくるの。」(p.51)
    現に、マツコさんはこんなことを自己分析的に述べています。テレビ局を居場所に出来て、なおかつ支持される理由は「差別されているから」だと。
    うーん。。。「差別されているから」にはちょっと首をひねります。私としてはどっちかというと、「辛口な発言で定評のあるスナックのママ」的なポジションで居てくれるからであって、それを「差別」と言うと、ちょっと棘があって言い過ぎじゃないかなぁという感はあります。ただ、今日LGBTは世間でじわじわと注目を集めつつあるし、「男女平等」という意識はかつてに比べてかなり高まっていますから、「性差別」という文脈で語るべきかはともかく、「中立」あるいは「仲間外れ」であることがマツコさんが注目を集める背景にあることは、理のあることだと思いました。

  • 2014年7月刊。◆【引用メモ】アタシが意外にネット世論に嫌われていないのも、結局、部外者だからなの。男は、男にエラソーなことを言われるとカチンとくるの。女に言われても「女のくせに」と、これまたカチンとくる。一方、女は男にエラソーに言われると、「ちょっと、コレ、差別じゃないの」と抗議する。女に言われると、「何よアンタ、ちょっときれいだからってナマイキね」となるのよ。でも、アタシみたいな部外者のオカマに言われると、関係ないから怒りが半分にしかならないの。このことを無意識に感じているわけ。(loc.434)

  • 今やテレビで見ない日はないほどのマツコ・デラックスさん。テレビを見ていると誰の味方でもなく、自分をしっかり持っている印象だったので、本を読んでみることにした。
    あまりにも自分を卑下している気がするけど、自分を客観的に見ていて、何が求められているのかをよく理解しているんだと思った。個人的には、アイドルの話と巻末のペットの話が面白かった。好きなアイスを求めてコンビニ巡りして迷子になる話も可愛らしいなぁと思った。
    読んでみて、テレビとはまた違う一面を知ることができた。

  • テレビはどうなったらまた面白くなるのか、ネットとどう付き合うか。この人の考え方とは波長が合うんだよなあ。

  • もうこのタイトルのセンスが好きすぎる。

  • マツコさんのエッセイ。
    かるーく読めるが、途中から飽きてしまう。
    マツコさんにはもともと悪い印象じゃないから、素直にその人柄を理解できた。
    でも最後まで読む気はしなかった。

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