本棚探偵 最後の挨拶 (双葉文庫)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 61
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575714678

感想・レビュー・書評

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  • 2019/4/18購入
    2019/5/6読了

  • せっかく多くの古本を蒐めても、墓場までは持っていけない―そのことに気づいた著者が、厳選に厳選を重ね、トランク一つ分に本を詰めてみたり、私家版『暗黒館の殺人』の製作に着手したり、再び日下三蔵邸の本棚整理に行ってみたり…。本を愛してやまない本棚探偵シリーズ、待望の第4弾!今回は特別にカラー口絵も収録。(裏)

    あぁ面白かった。
    本棚探偵の最新文庫(最終にはならないでほしい)。買ってきた本はたいてい積読していますが、これだけは当日に読了。
    蒐集に関するパワーダウンは否めませんが、技術と人脈で十二分にカバーされています。

  • 待ちに待った文庫化、取り寄せて購入。
    集める愉しみから処分する愉しみへ、これで打ち止めでいいかも。
    シリーズ通して一番好きな「ポケミスマラソン」的なアクティブなものがなかったのが残念。
    総じてパワーダウン気味に感じられた。

    それでもいつの日にか「事件簿」が出ればもちろん購入確定です。

  • 再読。これでおしまいではないですよね。

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著者プロフィール

(漫画家、雑文家、装画家、プチ音楽家、本棚探偵)
1958年香川県出身。多摩美術大学卒業。
1981年に『ふぉーてぃん』で漫画家デビュー 。
代表作に『月光の囁き』、『日本一の男の魂』など。
さらに「本棚探偵」シリーズ、『東京マラソンを走りたい』、『シンヂ、僕はどこに行ったらええんや』などのエッセイも上梓。
1997年にみうらじゅん賞、2015年に『本棚探偵最後の挨拶』で第68回日本推理作家協会賞(評論その他の部門)受賞。

「2021年 『ラストシーンは崖のうえ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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