- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575724936
感想・レビュー・書評
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世界はうたを発見した p.137
■天色の音とは?
■超大物老ピアニスト登場。
■世界はうたを無視して とおりすぎることはできない p.92
■わたしは 音楽だから p.112
■のだめ以上の、ありえない天才。
■うたから音が消えるとき・・・
■ワオの成長。
■ふたたび見出した音は。
もっと長いと思っていたし。
連載中そこそこ読んでいたがこういう感動系で終わったとは知らなかった。
うん、ここちよい終わりになったと思う。
この終わりかただから全編がせつない話になったかと。
2011.11.06読了 -
最終盤の見開き2ページを書くためにこの漫画を続けてきたことがよく分かる。
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2011.04-02(08)
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〔いろんな人の 想いが一つになって 響いてくるのが わかるよ〕
〔全ての響きを合わせて 今 一しずくの歌からはじめよう〕
理想の音じゃ――― この音こそワシが求めていた…
〔天色の音――――〕
〔うた――お前の出したかった音は これだったんだろ〕
〔わかるかい〕
〔ねぇ ワオ 覚えてる?〕
〔はじめて 会ったとき〕
〔ボートのオールの音に耳をすました〕
〔あの歌だよ――――〕
(第46話 うたのうた) -
105
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2007年読了。(以下ネタばれあり)
世界的なピアノ奏者ロブコヴィッツと知り合い、彼の代演として舞台に立ったうたは大成功を治める。
一躍有名人になったうたは世界中を演奏旅行でまわり始める。所が、慣れない生活にうたは聴力を失ってしまう。 -
kaochanもすっかりハマっている「のだめカンタービレ」よりもずっと前に、この神童が連載されていました。
”クラッシックマンガ”の先駆けとも言える作品です。
主人公和音(ワオ)は、名門音大を目指して浪人中。
ある日一人の野球少女”うた”と出会う。
ワオが使っているボロピアノでも軽やかに、きれいな音を引き出すうたは、ドビュッシーをも弾きこなす天才ピアニストだった。
音が聞こえないマンガで、音を感じることができる作品です。
「神童 文庫版」の巻末に、「神童」執筆中のBGMが掲載されています。
実際に曲を聴きながら本を読めば、ますます「神童」の世界に入りこんでいけることでしょう^^
(それは「のだめ」に関しても言えることですが・・)
ワオとうたの、”音”を通した交流。
この作品がどんな風に映像化されるのか、映画がとても楽しみです。 -
「うた」は遂に世界中が認める天才となった。しかし、そんな彼女を残酷な病魔が襲う……。衝撃の展開、そして穏やかに終わるラストまでもう目が離せません。ジャンル問わず、“音楽”を愛する人にとてもオススメしたい作品です。