ぼくとフリオと校庭で (双葉文庫―名作シリーズ (も-09-01))

著者 :
  • 双葉社 (2006年12月1日発売)
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レビュー : 18
  • Amazon.co.jp ・マンガ (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575726107

感想・レビュー・書評

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  • 沼の赤ん坊の話が一番好き。

  • これに収録されてる「影の街」たまらなく好き。この巨人はエヴァのデザインの元ネタらしいよ。

  • 本書所収の『影の街』はエヴァンゲリオンの元ネタとして有名。

  • 面白かった。

  • 諸星大二郎って、何となく、いいです。日本の神話や伝承を素材にした作品には、ときに哲学的なものも感じさせるね。西遊妖猿伝の新刊早く出ないかね?

  • しんみりした表題作も素敵ですが、
    「黒石島殺人事件」の恐怖感や「城」の不条理テイストも
    素晴らしい。

  • 素晴らしく気持ちが悪い諸星大二郎先生の漫画。
    SFですよ不気味で気持ちが悪いですよ。
    子どものときに読んでいたらトラウマものです。

  • 久々にマンガ買った気がする
    やっぱり諸星大二郎先生面白いわ
    不思議な世界であった

  • 諸星大二郎作品のなかでも白眉な短編集。諸星ワールド全開です。「影の街」の一場面がエヴァ暴走シーンの元ネタらしい。

  • 幻想譚を集めた短編集。ハズレなし。

    世界観の構築が秀抜。
    例えば、国家による無目的な臓器売買の恐怖を描く『蒼い群れ』という短編の冒頭で、主人公を乗せたバスの中で臓器売買常連同士の次のような会話が見られる。

    「腎臓(ジン)の相場が上がってるってな。今が売り時だってよ」
    「最近できた医研の人工肺(ジンパイ)はやめたほうがいいぜ。モクがまずくってよォ」
    (中略)
    「おれたちゃ移植(ウエツケ)や人工器官(トッカエ)の実験台なのさ」

    かぎカッコ内の()はルビを示す。
    物語の必然性から考えると、これらにルビを振る必要はない。別に「腎臓」で話は通るだろう。
    しかし、このルビを振って隠語化することは、この物語世界内での臓器売買の日常性や臓器売買常習者の粗野さを簡潔に表現している。
    そして、この臓器売買の日常性や臓器売買常習者の社会的地位の低さは、この短編の世界観をがっちり構築しているのである。

    む〜、お見事。

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著者プロフィール

漫画家。『西遊妖猿伝』『妖怪ハンター』『栞と紙魚子』『マッドメン』『諸怪志異』『暗黒神話』『孔子暗黒伝』など、数多の作品で唯一無二の世界観を確立。2014年、第64回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。

「2019年 『漫画家と猫 Vol.1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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