じゃりン子チエ(2) (双葉文庫)

  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (516ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575728019

作品紹介・あらすじ

神社の相撲大会に出ることになったチエちゃんたち。いつもはドンくさいヒラメちゃんの意外な強さに湧く会場だったが、上級生の男子に手酷くやられてしまう。怒りに燃えるチエちゃんの闘志は大爆発!! そして大人の部の決勝戦、テツの相手は元・関取の大巨人デク登。果たして勝敗の行方は!?

感想・レビュー・書評

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  • テツの幼なじみで警官のミツルが結婚することになり、その情報を聞きつけたテツは子分格のカルメラ屋のきょうだいとともに彼をからかいますが、なりゆき上テツが結婚の仲人を引き受けます。

    また、神社で相撲大会がおこなわれることになり、チエも子どもの部で出場することになります。彼女の親友のヒラメは、ふだんは「どんくさい」とバカにされていますが、この大会で思いもかけぬ実力を発揮し、大活躍します。一方大人の部にはテツが参加することになりますが、ヤクザの「地獄組」が元関取の巨人デク登をチームにくわえて参戦し、激闘となります。

    テツの恩師であり天敵ともいうべき存在の花井拳骨は、李白研究の成果が学会に認められ、京都の大学で受賞講演をおこないます。チエとテツも彼につきそいます。

    苦労人気質の主人公というのは比較的最近のマンガやアニメに見られる傾向だと思っていたのですが、大人顔負けの気のまわしかたをするチエと、ムチャクチャなことをしながら彼女をやさしく見守っている周囲の大人たちの関係性に、しばしば胸があたたかくなるような気持ちにさせられます。

  • コケザル登場から相撲大会、ミツルの結婚式

  • 小鉄とジュニアとヤクザな猫たちとの決闘が面白かった

  • 1巻が非常に面白かったので、続きが読みたいと思って買いました。
    どんくさいけど相撲は得意というヒラメちゃんの活躍、ヒラメちゃんのリベンジを果たすチエちゃんの闘志溢れる一本、魅力的なキャラクターが躍動し、笑いと、ときにしんみりとした懐かしいような感動を呼び起こします。
    ベタですけど、テツが仲人をやり遂げる話は好きですね。

  • 2019年10月27日(日)にMARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店にて購入。

  • 相変わらずドタバタしてて、どうしようもないんやけど面白かった。

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