じゃりン子チエ 3 (双葉文庫)

  • 双葉社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575728026

作品紹介・あらすじ

大阪中のヤクザもんが集まるバクチの会「大阪カブの会」。カブに目がないテツはお好み焼き屋の百合根と共に会場へ潜入し大暴れ。馬鹿ヅキのテツたちに対し地獄組のボス・レイモンド飛田は組の存続を賭けた大勝負に出るのだが、そのころ会場の周りは警察に包囲されていた…!

感想・レビュー・書評

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  • チエちゃんの友人であるヒラメちゃんの活躍の場面が多い。普段はどんくさいが、相撲や絵、ある意味武器になる特技もあり、彼女自身はチエちゃんにコンプレックスがあるふうにも見受けられるが、実にチャーミングでコミカルで面白い登場人物である。

    この巻の中で「人は大人になって立派になっていく…」という話の中でテツに対して、その母親が「おい、生まれたまま」と呼びかけるのが吹き出すほどに面白かった。

  • 大阪のヤクザたちが集まる「大阪カブの会」が、地獄組の主催でおこなわれることになります。ボスのレイモンド・飛田は、この件をテツに知られて荒らされることを恐れますが、たちまちテツに気づかれてしまいます。こうしてテツは、バクチのための資金をあつめはじめます。一方ミノルは、「大阪カブの会」で一斉摘発がおこなわれるという情報をチエにもたらし、彼女とおバァはテツが逮捕されないように苦労する羽目になります。

    いつもチエの悪口を考えているクラスメイトのマサルは、よくあるときおりカッコいいところを見せるキャラクターというわけでもないのに憎みきれないのは、著者のさじ加減の巧みさなのかもしれません。

  • 大阪カブの会、ヒラメの隠れた才能

  • 今回は、大捕物超&ジャイアンリサイタルでした。

    ヒラメちゃん、かわいいなあ!

  • ますます面白くなってきました!

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