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- Amazon.co.jp ・マンガ (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575838756
感想・レビュー・書評
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ホームズのエピソード、シャーロキアンならではのエピソードをうまく盛り込んで、ほっこりとしたストーリーに仕上がっています。ホームズ・ファンなら楽しめること間違いなし！
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シャーロッキアンとは、言わずと知れたシャーロック・ホームズの愛読者のことだが、それをそのままタイトルにしてしまったこの作品はページの隅から隅までシャーロック・ホームズへの愛に溢れている。
画風は“鉄拳”的なのが少し難だが、見慣れると味わい深くなってくる。
それより何より、人間に対する優しさが作品の端々から現れていて読後は非常に爽やか。ジャンルは全く違うけれど、「岳」とよく似ているように感じた。
ミステリとしての謎解きも面白いし、人情劇としても楽しめる。
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【入手経路】
Amazon・Kindleで安売りをしており、シャーロック・ホームズのにわかファンとして気になった！
【概要と感想】
江戸川コナンの名前を知っている人はどれだけいるんだろう。
自分が小学生の頃にTVアニメも絶頂期だった、探偵ラブコメ漫画。
金田一少年の事件簿と一緒に夜の7時から8時までやっていて、その間テレビにかじりついていた。
名探偵コナンの主人公、江戸川コナンは江戸川乱歩とコナン・ドイルという2人の推理小説家の名前をくっつけたもの。
江戸川乱歩は怪人二十面相や明智小五郎を作り上げた。
そして、コナン・ドイルはかの有名なシャーロック・ホームズを描き出した。
いや、コナン・ドイルがシャーロック・ホームズの作者だなんて言ったら、どうなるか。
「シャーロック物語は事実に基づいてワトソン博士によって描かれたもので、コナン・ドイル氏は無関係だ」！と、シャーロキアンに怒られそう。
そんな、シャーロック・ホームズを愛してやまない、シャーロック・ホームズについて話す時が
人生で一番楽しそうなシャーロキアンが出てくる漫画。
主人公はシャーロキアン歴の浅いエル文化大学の女子学生。筋金入りのシャーロキアン、車路久（しゃーろっく）先生と出会い、
シャーロック・ホームズの世界に想いをはせながら、日々の暮らしのささいな出来事を解決しようとする。
ホームズの物語を読んだことがある人もですが、読んだこともない人でもシャーロック・ホームズの名前にときめくなら楽しめるはず。
ちなみに、コナンくんは映画「ベイカー街の亡霊」で、シャーロック・ホームズが愛した女性、アイリーン・アドラーへ
「君たちの生みの親と同じ名前」と言ってるけど、シャーロキアンに怒られますぜ。
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シャーロック ホームズの物語をモチーフに、シャーロキアンの大学生と教授の活躍の物語。
淡いタッチの絵柄とストーリーが
しんみりとさせます。
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第3巻まで読了。シャーロック・ホームズの世界がこんなに奥深いものだとは知らなかった！謎解きを楽しめて、ほっこり暖まるお話もすてきで、シャーロック・ホームズの世界観も楽しめて、一粒で三つも四つも楽しめました。
シャーロック・ホームズの原作がこんな細かいところまで深読みできる作品集だったとは。原作に隠された謎がシャーロックの実在を感じさせてくれて、ワクワクします。
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"シャーロキアン"と"日常の謎"を組み合わせた漫画。ほぼ一話完結型で、毎話じんわりと胸に迫るものがある優しい人情物語だ。
ホームズ好きな女子大生愛理（アイリーン？）が主人公を勤め、彼女の大学の車先生（シャーロック？）がシャーロキアンとして登場する。
ドイルが（ワトソン博士が、か）書いたホームズの物語にしばしば見られる矛盾点へ、合理的な解釈を考えていくシャーロキアン達。このシャーロキアン達が長年取り組んだ謎が、主人公が出逢う人達の悩みや謎を解決するカギとなる。
原作ホームズに詳しくなくても、必要な説明はきちんとされているので、十分楽しめると思う。(何せ私が詳しくなくても楽しめたので！)
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著者プロフィール
池田邦彦の作品
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