ミスミソウ 完全版(上) (アクションコミックス)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 615
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・マンガ (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575842074

感想・レビュー・書評

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  • 上下全2巻。
    イジメっ子達によって両親を焼き殺され、妹を意識不明の重傷にされた主人公が復讐するというのが大まかなストーリー。

    主人公を筆頭にキャラクターの行動とそこに至るまでの過程が行き当たりばったりの御都合主義にしか見えないのが惜しい。
    そのせいか、キャラクターの殆どがキ××イじゃないのか?としか思えないほど異常に見える。
    もう少しキャラクターの心理を深く掘り下げていれば読んでるこっちも納得がいくんだけどホラーマンガ(誌)はインパクト第一だからそんな細かい所までやる必要はないんだろうな。

  • 下手に論理付けないコドモの世界の不条理はある意味真理

  • 「ミスミソウ」
    公開日:2018年4月7日
    転校生の少女は雪に覆われた町でいじめを受けていたがエスカレートしてゆき、ある日家は放火され大きく燃え上がる。妹は大やけどを負い、両親は殺された。いじめのグループは少女に自殺するよう強いる。そこから、少女の復讐劇が始まった。
    キャスト:山田杏奈、清水尋也、大谷凜香、大塚れな、中田青渚、紺野彩夏、櫻愛里紗、遠藤健慎、大友一生、遠藤真人、森田亜紀、戸田昌宏、片岡礼子、寺田農
    監督:内藤瑛亮
    http://misumisou-movie.com/
    Twitter https://twitter.com/misumisou_movie
    Instagram https://www.instagram.com/misumisou_movie/
    Youtube https://youtu.be/ZAvh3BUoN9g

  • この作家さんに関しては全く知らないまま、コンビニで本書を手に取った。パラパラめくってみて「うっわ、気持ち悪い画…」とそのまま棚に戻したのですが、ある意味日野日出志を思わせるその気持ち悪さゆえに気になってしまい、降参して読んでみた。最初からじっくり読み進めるとあの気持ち悪い画が、必然性を持って迫ってくる。引き込まれた。あっという間の読了。

    読後のなんともいえないやり切れなさに、ふと手に取った別なマンガのセリフ。「自分の身に及ぶどんな困難も、原因は必ず自分にある」

    このマンガの吹き出しひとつひとつが各々のキャラクターの選択した言葉。物語の冒頭シーンを生み出した、そこに至るまでのいくつものの主人公の選択。選択の結果が幸でも不幸でも、ふとした一言、軽はずみな行動が生んだ1ミリのズレがいずれ数百メートルの地割れとなってゆく。閉塞された空気が狂気につながるこの地に降り立ってしまった春花は不幸であったが、この物語はそういう視点で読むと決して他人事ではない。

    ならば読み終えた僕らにできることは、自分は生み出す言葉、行動のひとつひとつをもっと大切にして生きてゆくこと。そこからどのような事態が発生しようとも、できる限りの少ない後悔ですむように。それが「ミスミソウ」を通じて痛感した最大のことだ。

    ラスト近く、トリガーを引く直前の春花の瞳に映った刹那の回想。この一瞬に象徴される春花の運命。涙。

    ホラーという言葉でくくられてはいけない物語である。

  • ハイスコアガールの作者さんの作品ですが、同じような雰囲気と思って読むと痛い目を見ます。、というかみました。
    格ゲー青春ラブコメ書いてる作者さんから何でこんな世界観が出てくるんだっていうくらいのギャップです。元々どっち寄りだったんでしょう。
    内容は超ダークですが、物語にグイグイ引き込まれるのはどの作品も同じだと思いました。

    是非、ご注意の上、覚悟してお読み下さい。

  • 上下巻を読了。押切蓮介のダークサイドの極致。有名作品だが,未読だったので,新装版発行を機に購入。学友にひどい虐めを受け,遂には家族を殺された主人公が,次々と復讐を遂げるという話。主人公が延々と不幸になり続けるだけの邪悪な青春ストーリー。ひどすぎる。しかし面白い。突っ込もうと思えば突っ込みどころは多いのだが,そんなことどうでもいいから,「あぁなんてひどい話だ」と読み進めるのが正しい。

  • 狂気、錯乱。
    狂ってる。

  • 感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 閉鎖的で排除的、そして退廃的な場所が舞台となった復讐劇。
    なんでそんな些細なことで、というような理由でいじめははじまる。それだけ娯楽に飢えていたというような感じがしました。
    スッキリしない復讐劇が印象に残っています。フィクションの復讐劇って大体が爽快!ってものが多いんですが、ミスミソウは復讐すればするほど悲しみが積もっていくというか。

  • どうしようもないくらいに救いのない物語。
    書下ろしエピソードで余計に悲しくなりました。

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著者プロフィール

1979年神奈川県川崎市出身。
1998年に週刊「ヤングマガジン」に掲載された『マサシ!! うしろだ!!』でデビュー。
その後紆余曲折あったが、ホラーギャグ『でろでろ』、化け物の類いが出てこないホラー漫画『ミスミソウ』、少年時代とゲームを題材にした『ピコピコ少年』、アクション巨編『ゆうやみ特攻隊』、自分の母親の半生を描いた『HaHa』とジャンルに縛られない作品を世に送り出し続けている。
月刊「ビッグガンガン」にて連載した『ハイスコアガール』は2018年にアニメ化もされた。

「2019年 『狭い世界のアイデンティティー(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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