ミスミソウ 完全版(上) (アクションコミックス)

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 614
レビュー : 47
  • Amazon.co.jp ・マンガ (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575842074

感想・レビュー・書評

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  • 上下全2巻。
    イジメっ子達によって両親を焼き殺され、妹を意識不明の重傷にされた主人公が復讐するというのが大まかなストーリー。

    主人公を筆頭にキャラクターの行動とそこに至るまでの過程が行き当たりばったりの御都合主義にしか見えないのが惜しい。
    そのせいか、キャラクターの殆どがキ××イじゃないのか?としか思えないほど異常に見える。
    もう少しキャラクターの心理を深く掘り下げていれば読んでるこっちも納得がいくんだけどホラーマンガ(誌)はインパクト第一だからそんな細かい所までやる必要はないんだろうな。

  • 閉鎖的で排除的、そして退廃的な場所が舞台となった復讐劇。
    なんでそんな些細なことで、というような理由でいじめははじまる。それだけ娯楽に飢えていたというような感じがしました。
    スッキリしない復讐劇が印象に残っています。フィクションの復讐劇って大体が爽快!ってものが多いんですが、ミスミソウは復讐すればするほど悲しみが積もっていくというか。

  • どうしようもないくらいに救いのない物語。
    書下ろしエピソードで余計に悲しくなりました。

  • 読み終わったあと胸糞悪い嫌な気分になる漫画。

    やられたら、やり返す。

  • 壮絶なイジメを受けた少女の復讐の話。
    表紙買いは駄目。
    精神的にもかなりグロテスク。

    人が少しずつ精神崩壊していく様を丁寧に描かれている。
    絵は、上手くないけどシーンによってドキッとしてしまう。
    上巻のみ読了。

  • 「おじいちゃん 私ね…… 人を殺したの――」

     狂気の沙汰ほど面白い。近年、また「連続殺人」というような狂気がニュースを賑わせることが多くなってきた。「狂気の沙汰」は面白いが、決してファンタジーの世界ではない。

     小さな田舎町の廃校寸前の中学校を舞台としたホラーミステリー。どちらへ転んでも救われないのに、なぜか感じる「綺麗なエグみ」の正体は何なのだろうか。
     登場人物は決して多くないのに、複雑に絡み合う人間関係も秀逸です。


    【巻数】全2巻
    【掲載誌】月刊ホラーM
    【連載年】2007年~2009年

  • “厳冬に耐え、雪を割るように咲く花。三角草――。”
    閉鎖的な田舎町の中学に転校してきた少女・春花を待っていたのは、凄惨なイジメだった。せき止められない憎しみに、少女の心は崩壊する…。

    上下完全版
    イジメに耐えていた主人公が、ある事をきっかけに次々と復讐殺人をする話。そんなんされたら自分も多分そうする。
    学校での主人公の周囲がとことんクズなのでスカッとするものの、後読感は最高に悪い鬱っぷり。
    それにしても刃物系の切れ味良すぎィ!

著者プロフィール

1979年神奈川県川崎市出身。
1998年に週刊「ヤングマガジン」に掲載された『マサシ!! うしろだ!!』でデビュー。
その後紆余曲折あったが、ホラーギャグ『でろでろ』、化け物の類いが出てこないホラー漫画『ミスミソウ』、少年時代とゲームを題材にした『ピコピコ少年』、アクション巨編『ゆうやみ特攻隊』、自分の母親の半生を描いた『HaHa』とジャンルに縛られない作品を世に送り出し続けている。
月刊「ビッグガンガン」にて連載した『ハイスコアガール』は2018年にアニメ化もされた。

「2019年 『狭い世界のアイデンティティー(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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