ラフナス(1) (アクションコミックス(月刊アクション))

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 86
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (170ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575844665

感想・レビュー・書評

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  • 人よりも高く飛べる女と飛べない男の物語。
    新しい世界観がすんなり入ってくる表現力、説明力。
    これから何が起こるのかとドキドキし、新しい世界にワクワクする。これは、面白そうである。

  • 愛すべきツンツンキャラと、気前の良い兄ちゃんキャラとの、始まりかけのラブコメ(仮)が微笑ましい。
    そして何より美しいのが岩や人の浮遊するビジュアル世界。
    反重力物質ラフナを基調とした世界も作り込まれていて、
    多様性のあり様や先祖返りと流通の伏線など、
    環境とテクノロジーによる社会の変化や普遍性の描写に感じるSFマインド。
    可能ならフルカラー、ハードカバーで見たい。
    バンドデシネを思わせる世界美。

  • SFには説得力のある世界観の構築と、その世界で生きる人間の心情や背景などが緻密に描かれてないと、単なる安っぽい設定ありきの「そう言う事だから」と言う作者の自己満足で終わってしまうかもしれないジャンルでもあると思うが、白井弓子さんの絵柄は一見SFに向いていない様なアナログ感、懐古趣味の風情あるのだが、それが逆に「その世界に生きる人たちが地に足を着けている」と言う説得力を生む原動力になっている。面白い!!

  • wombs経由で読了、しかもwombsもそうだが精神的成分(人間感覚の進化や延長)を多分に含むSFなので、個人的趣向にドンピシャである
    作者はこういうのが好きなんかな
    設定は非常に面白いし、どんな世界が語られるのか非常に興味深いのだが、本物語の基軸とされる人間模様というか恋愛の部分は突拍子無いというか、丁寧にかかれてなくて感情移入は出来なかった

  • これは面白いSFだ。思いもつかない話の連続。やはり白石弓子はすごい。

  • しっかりしたSF。
    話はまだまだ序盤段階だが、今後の展開が非常に愉しみだ。

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