- Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575845754
感想・レビュー・書評
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ずっと読んでみたかったのだけど、とても面白くいい話。
少女漫画的胸キュンもあり、SFの面白さもあり、ぐっとくる泣けるところもあり。
「後悔」という言葉が何度も何度も出て来て、現実ではこんなふうにはやり直せない。
過ぎた時間は戻らない、あの時の思いは取り戻せない。
続きと結末がとても気になります。
須和がすごく好きになった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
なぜ菜穂は翔と自分が両思いである可能性に一瞬たりとも思い至らないんだ?
と若干引いている 。
少女まんがの、わたしの嫌いなパターンが出つつある。 -
菜穂と須和以外のみんなにも手紙が来ていて、みんなで翔の未来を変えようと奔走する。
そして、少しずつだけど翔は笑顔を取り戻しみんなに母親のことを話したり。
すでに起きた過去と比べてきっといい方向に変わっている。
それにしても、須和が健気。
告白もしないなんて。
自分の未来を変えてまでも翔を救おうとする。
でもラストの件が気になった。
菜穂と翔はなんでケンカすることになるんだろう。続きが気になる! -
未来を知ってしまえば、
私たちは過去のことについて、現在のことについて、
何とだって言える。
他のマンガで読んだ、あるセリフが思い浮かんだ。
「今あんたがいいトコにいるから言えるセリフだよね」
「目の前暗くなればぶり返すよ、思い出の善し悪しって現状の満足度で決まるからね」
結局、10年後の「今」を、のこされたみんなは肯定できているということなのだろうか。
少なくとも「菜穂」を幸せにすることはできたわけだし、
全員がそれぞれに人生の形を見つけることが出来たのだから。
翔のことは悔やみきれないほどの「後悔」ではあるのだけれど。
そう思うと、書き替えられていくのであろう須和の未来が尚更哀しく思えてしまう。
生まれてくるはずだったあの命は、なかったことになってしまうのだろうか。
あと、表紙がすごく意味深だと思った。
高校生のままの翔が大人になった須和と菜穂に手を振っている(しかも須和と菜穂は翔の方を見ていないというか気付いてもいない様子で、二人の赤ん坊だけが翔に手を振り返している)というこの絵が、
きっと物語の行く先を暗示しているのでしょう。 -
明らかにいい選択が出来てるように見えるからこそドキドキする…寿命は決まってるからどんなにいい選択をしても死ぬならもうここで止めて欲しい。
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2023/11/03 最初-最後
LETTER 13
“
1人で
悩んでいた事が
嘘のように
心が軽くなった
”
ありますねえ、こういう経験。人に話を聞いてもらうって、かなり大きな効果があります。
LETTER 13
“
迷惑だよ
絶対……
”
決めつけちゃダメですよ。
LETTER 14
“
少し
元気がない
ようだけど
”
さすが。よく見ていますね。
LETTER 14
“
ちゃんと
翔にも言って
あげなよ
”
本当に……! ことばにしてあげてください。伝えてあげてください。
誰だって、いつ、いなくなるかわからないのですから。
LETTER 15
“
チアやるの!
可愛い⁉︎
”
かわいい! かわいいです!!
LETTER 15
“
重かったら
無理して
持たなくても
いいんだよ
俺達が
いるから
”
無理したことがあるすべての人に刺さることばですね、これ……! 泣いちゃいます。
LETTER 16
長くなっていく伝言、覚えるの大変じゃないですか。
10年後、って言ってわかります……?
LETTER 17
子どもの写真……なんで入れたのですか。さらにつらい立場……。
春色アストロノート 第4話
この2人も半分こしてきた人たちなのですね。
春色アストロノート 第4話
この子の気持ちがよくわからないです、チキちゃん。 -
再読の再読。体育祭のみんなで支え合うシーンがとてつもなくジーンときました。笑顔にすることだけでなく時にはいい涙もあるのだなと思わせてくれる作品でした。相変わらず菜穂と翔はもどかしいです。