- 双葉社 (2016年6月11日発売)
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感想 : 92件
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Amazon.co.jp ・マンガ / ISBN・EAN: 9784575848106
みんなの感想まとめ
複雑な人間関係を描いたこの作品は、主人公と少年のいびつで温かみのある関係性が魅力です。性愛とも母性とも言い難いその関係は、読者に深い思索を促します。主人公の聡子と少年の真修の繊細なやりとりは、心を癒し...
感想・レビュー・書評
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webで公開されていたものを読んでずっと気になっていたので買いました。
作中で主人公も言っていた気がするけれど、この二人の関係は何なんだろう。表わす言葉が見つからない。性愛とも母性ともつかないような、何かこう、温かみから遠ざかっていた二人のいびつさがぴたりと嵌りあってしまったような、そんな関係。
いい本です。主人公の言動に勇気付けられるし、少年の言動に癒されるし、二人のやりとりにとても励まされるし、テーマも新鮮。ただ誰かに紹介したくても「これはこういう本で」と勧める言葉がなかなか見つからないのが難点ですが^^;2巻への引きと予告がとても気になる1巻でした。
あとこの作者さん、紙面のメリハリにとてもセンスを感じます。静寂やホワイトアウト、スローモーションに瞬間瞬間が訪れるような描写、言葉の置き方。それらがとてもきめ細かな空気感を作り出していて。
寂しい時、心細い時、人から言われたい言葉が詰まっている作品なのかな、と思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
店頭で一話を丸々立ち読みした後、そのままレジに直行した。知らない作家さんの漫画を衝動買いするのは久しぶりだったけど、買ってよかった。
女性作家によるおねショタ(ジャンル定義はそれでいいのか、この作品?)らしく、少年も主人公もとても繊細。それがグッと来る人もいれば、敬遠する人もいるかもしれない。私はとても好きだったけれど。
この先どんな展開になっていくのか、2巻が楽しみなような、怖いような気分です。 -
Twitterで発売情報が流れてきて、表紙の雰囲気に惹かれて試し読みして購入決定。
30歳のOL・聡子と12歳の少年・真修が出会ったことから始まる物語。
瞳や髪の描き方が好み。もちろんストーリーもとても良かった!
「膝の上には美しい少年がいる」という始まりが素晴らしく、惹き付けられた。
真修が美少女な少年で、儚げなのに大人にならざるを得ない孤独を抱えている。けれど子どもらしさを見せたり、指摘されて赤くなる表情とか、反則。
聡子にも共感する。
元彼は何がしたいの?
プロットでは性別逆だったそうだけど、今の状態が最高。 -
人の素直さ、優しさがもたらす人間関係の複雑さって感じ。
一対一ならそれでもいいかもしれないけれど、人はその他にも多くの人と関わりながら生きている。故に成り立たない。
他にない雰囲気が、すごくよい。 -
男性側から見た「消費されるためのおはなし」ではなく、女性側からの細やかな揺れ動きも描かれていて、きちんと人間対人間のやりとりになっているのがよかった。
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真修が可愛い。母性本能をくすぐる。
奈緒ちゃんの話がいじらしくてグッときた。
恋愛に発展したりせず、ほっとする展開がいいな。けど真修は母親がいないみたいだし、聡子に母親的なものを求めているうちに恋愛に…とかなりそうで怖い。
絵も綺麗だし、読んでてなんか不安になる感じも含めて美しい。 -
30歳OLと12歳美少年の話。
おねショタなのかと言われればおねショタだけど、適さないカテゴライズな気もする。
絵が綺麗な人でなければ描けない話。真修の美しさたるや。こんな12歳いてたまるか…。
私も少しだけそういう環境にいたので分かるけど、大人の心を鷲掴む子どもは確かにいる。外見だけでなく中身でも。真修はその両方を持ち合わせていると思う。
ただのほのぼの交流マンガにはならなそう。続きが気になるし、2人が良い形で繋がっていてほしい。 -
最高すぎた
特別をもらった少年の瞳のなんとまばゆいことか -
元々の設定では性別が逆だったみたいだけど、こっちの方が良かったと思う。
主人公と同じ世代として、共感できるところがいっぱいある。心理描写や着眼点が素晴らしい。特に人に褒めてもらいたいくだりとか、もう涙が・・・
二人の今までとこれからを楽しみに次巻を待つ。 -
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子供たちがかわいいだけの存在ではなく、人間として、様々な面が描かれているところが良い。
主人公聡子の過去もとても気になる。元恋人はどうしてこんなに聡子に構うのか。この元恋人、今のところとても嫌なキャラです(女目線)聡子のちょっぴり殺伐とした一人暮らしぶりにも共感してしまう。
そしてなんと言っても真修の美しさ。巻末漫画の担当さんの「もう一声」が非常に効いていると思われる。
聡子と真修、少し不思議な二人の関係がどうなっていくのか、とても気になる。
作者の漫画を読むのは初めてだったけど、買ってよかった一冊。 -
本屋さんでどーんと飾られていたので手にしてみたらあたりだった。
美しい絵に、なにやら訳ありの少年と三十路のOLの繊細な関係。
少年かわいすぎる!
危うさも感じるけれど、どうかこの先も幸せでいてほしい…。 -
心が浄化される。ひたすら美しくかわいい。
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スポーツメーカーに勤める30歳、多和田聡子は夜の公園で12歳の美しい少年、早見真修と出会う。
元恋人からの残酷な仕打ち、家族の高圧と無関心。
それぞれが抱える孤独に触れた二人は互いを必要なものと感じていく。
この感情は母性? それとも――。
No.1からNo.9
少年は美しく賢い青年へと成長して
パターンは違うけど 拾う系の一種と思う -
女の人が読んだ方がいいかもね
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さらっとした感じ。内容がないという意味じゃなくて。
きれいな絵と話だなと思った。表紙の時点で爽やかだなと思ったし、中身も読後感もそんな感じで読み終わってとてもスッキリした。
直前に読んだものが重たくてぐったりしていたのもある…かもしれない。 -
神田沙也加さんがおすすめしていたので読み始めました。
主人公が同い年なので、なんだかどきどきしながら読み進め中。近所の子というだけでどんどん深入りしていく展開にどきどき。
絵も繊細で綺麗。真修がとってもいい子で可愛い。 -
30歳独身彼氏なし営業職な聡子さんの、お金を持て余し具合がなんかリアル。ルンバにダイソン、エルメスのマグカップ、パンは浅野屋…。
何はともあれ真修、尊い。特に彼のLINEのプロフィール画像見たら、胸が苦しくなった。6巻まで -
30歳独身女が12歳の美少年にサッカーを教えていくうちに仲良くなる。少年は不穏な家庭環境にいることをうかがわせる。
知らない大人女性と少年の仲良くなる過程が丁寧。
あとがきで「オネショタは男性向けの文化」とあった。完全に女性向けばっかりだと思ってた・・・。
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