私の少年(2) (アクションコミックス(月刊アクション))

著者 :
  • 双葉社
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本棚登録 : 992
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (159ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575848953

感想・レビュー・書評

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  • こんな美少年が自分にだけなついたら…ショタ趣味なくても愛でてしまうよ~。私の!私の!って囲ってしまう気持ちはわかる。でも冷静に考えると聡子の行動って気持ち悪い。元カレ、やなやつだし口は悪いけど正論。母性愛の方向にいくのか恋愛に発展するのか…きっと父親や学友が引っ掻き回すであろう三巻が待ち遠しい。

  • りおんの遊びには誘うけど、家には誘わない 微妙な線引きがいやらしいけど生々しい。

    お父さんと弟は似ているけど真修だけ似てないのはどういうことなんだろう。遺影のお母さんも目元は弟くんと似ている気がするし、真修は誰の子なんだ。

    家庭崩壊しかけている家、という描写だったけど家が案外綺麗で聡子、そんなに呆然とするか…?と思ってしまった。

  • 【あらすじ】
    30歳OLと12歳小学生。その関係はもう、他人じゃない――。
    多和田聡子と早見真修。二人で過ごす時間を特別なものと感じ始めていたその矢先、事件は起きる。
    聡子は真修の家庭が抱える歪さを垣間見る事に――!?
    1巻発売とともに大反響を呼び、発売2ヵ月で10万部を突破した大人気コミック、待望の第2巻!!

    【感想】

  • この少年の純な気持ちにグッと来てしまいます

  • ネット広告でずっと気になっていた。
    後書き見て納得。すごい緻密な描き直しの上に成り立つ、「かそけき」という形容詞がぴったりの少年。ラストでグッときた。
    ゲスパーすると、真修と弟の遼一くん異母兄弟なんじゃないの?似てないし、名前も長男だし。

    ちなみに、粘着質の元カレは聡子のことすきってより、ただ手に入れて自分の優位性を確かめたいだけでは?相当気色悪い男だよね。

  • ぐおおお買ってしまった…まだあんまり巻数出てないしもうちょっと様子見てから…とか思ってたのに買ってしまった…
    いや全然好みのしょたではないんですよ。むしろお姉さんの方が好きです。

    内容は、重い部分に踏み込みはじめててしんどくなりそうな一方で、個人的に期待していた人間関係の方にも突っ込みかけてて、どっちにも重点おいてがっつり描くってそうとう大変やろしこっちも体力使いそう…
    作中ではオカシイと言われてしまったけど、オカシくならんように(?)気を遣って丁寧に描写されてる感が伝わってくる、けどあれどうするん大丈夫なん(9話ラスト部分)まだどっちも母性の範囲内と言えると思うが。いやましゅうくんの方はどうかな。着替え意識しとったもんね。
    しかし椎川はきもい。

    どうでもいいけどオッパイは母性というか大人の女性の象徴だねー。なおちゃんに見られちゃったのはだめだったかもね。すみませんねちちばっか見て。聡子さんわたしの好みよりでかいんだよ(お前の好みなぞ知らん)

  • 真修にひたすらキュンキュンする。そういう趣味は無いはずなんだけど(笑)
    微妙な関係だからこれ以上近付くことも、離れることも出来ないんだな。
    読んでる方も、二人の関係をどう捉えたらいいか戸惑う。

  • 2巻まで一気読み。

    さて、気になる設定の年上女子×年下男子。
    女子=アラサー女子。元彼が職場の上司。未練がないとかいいながらも、どこかしら吹っ切れてません。
    だから元彼が婚約者を紹介してきたら何とも思ってないとかいいつつも動揺するし。

    男子=小学6年生。美少女風貌。弟あり。母親無し(多分お亡くなりになってる)。父親は仕事のために外出しがち。家の中荒れ放題。

    二人の接点はサッカー。

    個人的には男子の家庭状況は父親のネグレクトなんかな、とか思うんだけど、ただの仕事のためにどうしても家の事も子供の事も構う時間もなければ余裕もない、てだけの家庭にも見えなくもない。
    弟の存在薄し。弟の存在のせいで妙に家庭の状況が把握できない。
    主人公のアラサー女子はその辺どう感じるんだろう。

    サッカーを通じてアラサー女子と小学生男子は仲良くなり、アラサー女子の癒しになりつつある小学生男子なんだけど(それは多分家庭の愛情に欠けてる小学生男子も同じような気持ちなんだろうけど)、そこからどう発展していくのか、今後に期待。
    今はアラサー女子の中ではきっと、可哀そうな子供を救う、的な意味合いの方が表面的には強いんだろうけど、根本的な部分で救いになっているのはアラサー女子側でも同じなんだろう。
    そのあたりの微妙な距離感とかがなかなかうまくて読み応えもあって私は好き。

    続きが読みたくなる話です。

  • 美少年を愛でる、ショタとして描かれた方がもっと簡単だろうな、と思わずに読めてしまうところが凄い。憐みでは人は救えないし、自分も救われないだろう。可哀想な子供は可哀想と思う大人に見えるだけで、可哀想に見えるようにしてしまっているのも大人なんだな…聡子と同じく、真修には幸せに生きて欲しい。

  • とにかくショタが純粋に美しいと感じる漫画です。
    主人公には私よこしま(?)なショタコンフィルターは無くいので普通に良い話です、読んでいてストーリーに引き込まれ続きが気になります。
    本編も最高によかったのですがあとがきで綴られている担当編集さんについての小話が面白すぎました。

  • 続きが気になるーーー
    男の子が抱える問題も気になるーーー

  • ある意味、「その1コマ」に持っていくための舞台装置としてストーリーが存在しているんじゃないのか!? みたいなうがった見方をちょっとしてしまって、(読者のぼくが)自爆してしまった第2巻。ネグレクトを示唆するシーンも入り、物語はぜんぜん舞台装置ではなくちゃんとメインとして、ゆっくりと進んでいます。でも、とはいえ、それにしても、この……紙の匂いまでクンクン嗅ぎたくなるような……あのその……ましゅの美しさは……危険。

  • 優しくすることも許されないこんな世の中じゃ

    …ポイズン


    このネタに、アラサーのリアルを見た。

  • 真修の美しさや表情が際立ってきてるなぁと思ったら、なるほど、そういうことか。
    お話は丁寧に続いております。
    あぁ幸せになりますように!!!

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