- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575852554
作品紹介・あらすじ
ドラマ化&文化庁メディア芸術祭優秀賞『弟の夫』田亀源五郎、最新作。
「俺は男が好きだ」
その秘密が、自分を、相手を、追い詰める――
高校生の井戸田宙はクラスメイトの
吉岡健太に片想いする、ゲイの高校生。
幼馴染の仲村奈桜にも秘密にしていたが、
「ホモなんて気持ち悪い」と
友人達とふざけあう吉岡の姿にショックを受け、
学校を飛び出してしまう。
海辺で佇んでいると、年配の男性から突然
「好きだった」と告げられ…。
""当たり前""が誰かを傷付ける――心ヒリつく青春ドラマ。
感想・レビュー・書評
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女の子がちゃんとかわいくなってる!練習したのかな…(失礼)
これはなかなか…ぞわぞわしますね…平穏なままにはならないんだろうから…うう。複雑。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
続きが気になる。
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高校生にしては老けてるけれど、今後の展開が楽しみ。
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LGBTQの本棚から
第78回「僕らの色彩」
「僕らの色彩」1巻
「弟の夫」を描いた田亀源五郎の次の作品は、もっと本質にせまった、ゲイの高校生の話です。
17歳にもなると好きな男子もできるし、まわりの話も色恋が多くなって、その度に彼は息ができなくなる……。
世界から色が消える……。
もう少し大きくなったら、大学生になったら君はどこにでも行ける、仲間にも会える、もちろん親にいうのは大変だし、問題がなくなるわけじゃないけど居場所ま仲間もできるよ、といってあげたい。
だ、彼がいま苦しんでることって教育でなんとかなることなんだよね。
まわりがいじったりあざけったりしなかればなんな問題も起きないんだから……。
というわけで、図書館大事です。
図書館はかろうじての逃げ場になることができる、いまでも……。
そこの司書が力があれば……。
なのだみんな、読んでね
2019年02月04日 -
世の中理不尽だ