青に、ふれる。 (1) (アクションコミックス (月刊アクション))

  • 双葉社
3.91
  • (11)
  • (11)
  • (10)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 201
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • 本 ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575853285

作品紹介・あらすじ

生まれつき顔に太田母斑(おおたぼはん)と呼ばれる青いアザを持つ女子高生・青山瑠璃子。アザのことを気にしすぎないよう、周りにも気を使われないよう生きてきた。
新たな担任教師の神田と出会った瑠璃子だが、ある日神田の手帳を目にしてしまう。クラスメイトの手帳がびっしりと書き込まれているのに、自分だけ空欄なことに気づいた瑠璃子は神田を問い詰めに行く。しかし、神田は“相貌失認(そうぼうしつにん)”という人の顔を判別できない症状を患っており――。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • コンプレックスを抱えた少女の普通の恋愛漫画かと思いきや相手も障害ありでお互いのコンプレックスを掘り下げていく深い内容。ブラピも相貌失認なんだって。調べてみてびっくり

  • 優しさってこういうことなのかも、と思った。

    自分含めみんな、無神経な言葉を悪気なく言ってしまうことがある。人間の不器用さ・未熟さを隠さず描いた上で、このマンガは「誰も悪くない」と言う。同時に、「だからって傷つけていいわけじゃない」とも言っている。
    誰も責められない世界で傷つけられてしまった人を救おうとする、とても誠実で丁寧な、優しい人の描いたマンガだと思う。

  • 専門用語がでてくるから、単なる青春ものではないと思いました。ご自身が問題意識をお持ちでした。

  • めっちゃ好きだった。なんで今まで読んでこなかったんだろ

  • 主人公の瑠璃子は顔に痣があり、新任の先生は相貌失認症という設定。
    題材はとても面白いと思う。
    瑠璃子ちゃんのキャラ設定には、何故そこでそうした行動をとるのかと
    正直戸惑うことが多い。

  • ありそうでなかった系の題材。いい。
    続きが気になるけど、個人的にそろそろ高校が舞台の作品に飽きてしまって断念。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

69 年1 月16 日生まれ。横浜市出身。A型。ノアルイズ・マーロン・タイツ、BANK とい
うバンドに在籍するミュージシャン。翻訳業もたまにやっています。もっぱら自分が10 代
だった80 年代文化に没頭中。音楽以外に趣味は無し、と今まで言ってきましたが、考え
てみれば、ぬいぐるみとかファンシー雑貨集め、古雑誌など、いろいろ趣味はありました。

「2013年 『ラグジュアリー歌謡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴木望の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×