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- 本 ・マンガ (162ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575859942
作品紹介・あらすじ
八印昇格のために、人にあだなす「すそはらい」である「すそなづき」を討伐するミッションを課せられた皇すなお。女に飢えたすそなづき、沖浦おうたんとの勝負は、おうたんの「魂社」である「悪宮襖」で行なわれることに。執拗にすなおを犯そうとするおうたん。すなおは貞操を守ることができるか…ハラハラの展開と、謎の国家組織「国土交通省国土政策局特殊災害対策課」も登場で目が離せない第33巻!!
感想・レビュー・書評
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すなおに八印昇格の条件として、特に危険なすそはらいの中には人を殺めざるをえないゆえ、囚えていた凶悪犯を殺すことを修めさせるという流れで。
前半は強烈な性欲を掻巻布団の付喪神を使役して発散していた沖浦おうたんに対する、すなおの戦い。
開始早々、おうたんの魂社、つまり領域展開みたいのに閉じ込められるすなお。
そこでは独自ルールの点数制で戦うことに。
この、すなお対おうたんは共に高レベルで作画も高レベル。
一進一退の攻防が読み応えがある。
一方、人に害をなす付喪神使い集団の「あんかん舎」とつづら殿との抗争が激化していく懸念を斑井が語る。
何故か国の機関である国土交通省の人間が、あんかん舎に肩入れしてるような動きもあるし、よく分からない。
横道過ぎないか?
エロシーンは解説シーンも無闇に裸のときだったりと、水増しなくらいあるが。
おうたんの回想とか、国交省の人のとか、さすがに入ってない?
いいんかな。
しかも、すなおの問題については哲学じみてきて、次巻持ち越し。
持ち越した分だけで、1巻消費してしまわないか心配なところ。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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