諸怪志異 (1) 異界録 (アクションコミックス)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575931662

感想・レビュー・書評

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  • おおしろかった

  • うーん面白かった。やっぱりむこうの世界を感じられる話はいいよね。
    あとがきに、時代も内容もいろいろ混ぜたい的なことを書いてあったけど、ぜんぶ五行先生シリーズでええやんとも思う。蟲師のギンコ的な。
    阿鬼ちゃんめっちゃかわいいし。

  • 怖い話だけでなく、間抜けな男達の話などバラエティにとんでいる。

  • ちゃんとエンターテインメントになってて、かつ人間のどろどろが描けてて、なんか怖い。
     最初の方は阿鬼が普通のお伴で、キャラがー。いいんだけど。

  • 引っ張られると裏返る話が面白かった

  • 大好きな諸星作品。 後書きで「聊斎志異」の様なものを作りたかったと書かれていますが、このままの雰囲気ででずっと続けて欲しかった。

  • 読んだのはアクションコミックスの1〜4巻。化物を倒してまわるだけで話が小さい。

  • 阿鬼ちゃんがかわいい。かわいすぎる。

  • なじ■物凄く好きなシリーズ。中国の妖怪プンプンの雰囲気の描写がほんとたまりません。阿鬼ちゃん可愛い!

  • 話は想像以上に切れ味がよくて、オチを読んで、「あ、一枚上手に行かれたな」と思うことも何度か。また、「全然落ちてないじゃんw」と思いつつ、落ちてないからこそ何とも言えない読後感を残すことに成功している話も何本か。

    登場キャラクターもいいね。幽霊を見ることが出来る少年=阿鬼と、どこかとぼけた風だけど、頼れる道士=五行先生のコンビが怪異現象に巻き込まれたり、解決したりしていく。阿鬼が非常にかわいいんだよね。「西遊妖猿伝」を読んでいた時には、諸星大二郎のリアルさに欠ける作風がやや物足りなかったが、この「諸怪志異」ではむしろそれがおかしみになって、いい味わいである。というか、リアルな画風だったらとても読むに耐えないなという話もある。とぼけた画風万歳、なのだ。

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著者プロフィール

1974年、「生物都市」で手塚賞入選。「週刊少年ジャンプ」で「妖怪ハンター」連載デビュー。民俗学、中国の古典、SF等を題材に、幅広い分野で活躍する漫画家。代表作に「暗黒神話」「マッドメン」「西遊妖猿伝」がある。その独創的な作風から、高い評価を受け、2000年に手塚治虫文化賞マンガ大賞、2014年に芸術選奨文部科学大臣賞、2018年に日本漫画家協会賞コミック部門大賞等、受賞歴は多い。ジャンルを越え、多くのクリエイターに影響を与えたとされる。

「2019年 『幻妖館にようこそ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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