「坊っちゃん」の時代 秋の舞姫 (第二部) (アクションC)

  • 双葉社 (1989年10月6日発売)
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感想 : 18
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  • 本 ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784575931761

感想・レビュー・書評

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  • 『坊っちゃん』の時代第二部。読みにくいけどがんばって読んだ。舞姫とエリスは有名だけど読んだことがない。読んでみよう。

  • 家・国家
    現代よりもずっと重い時代
    事実はどうか分からないけど
    エリスがいきいきと
    描かれてているのが良かった

    円頓寺商店街本のさんぽみち内
    オヨヨ書林にて購入

  • この巻の主役は森鴎外。

    「西洋人を美しいと思うことが…爾後百年日本を苦しめることになるでしょう」

    このセリフを2018年の今読むと深すぎるな……。

    そして、明治から100年以上の時を経ても、日本の根幹は変わっていないのではないか……という気がする。

  • マンガ

  • カオス。物語を派手にするため無理やり絡む明治の偉人たち。しかし、それがいい。もしもあったら、と思うこと。それが良くて読む。

  • エリスが本当にかっこいい。そして、彼女が出会った凛としたこの明治は、吉良常、西郷、長谷川二葉亭、和服の人物たちが支えている。

  • 「舞姫」を読んでおくとより詳しく読めそう。

  • 前作には劣る。舞姫の擬古文調がコミックには全く現れないのが不満。印象に残る言葉「誰か知る かの人にも 胸高鳴れる 初夏のありしを」どこからの引用だろう。

  • 鴎外と言えば舞姫である、というような本作。
    鴎外の半生には明るくないが、エリスエピソードはフィクションじゃないだろうか。

  • 舞姫こと森鷗外についてまとめられている。これもまたこのシリーズ独特の視点から描かれていて素晴らしい。人間的だし、文学的でもある。

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著者プロフィール

1947年、鳥取県鳥取市出身。アシスタントを経て、1975年『遠い声』で第14回ビッグコミック賞佳作を受賞。『「坊っちゃん」の時代』シリーズ(関川夏央・作)で手塚治虫文化賞マンガ大賞、『遙かな町へ』『神々の山嶺』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。アングレーム国際漫画祭最優秀脚本賞など、海外でも数多くの賞を受賞。

「2022年 『サムライ・ノングラータ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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