アカシアの道 (アクションコミックス)

著者 :
  • 双葉社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575934328

感想・レビュー・書評

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  • 近藤ようこの現代モノ以上に絶望に沈む家庭空間の息詰まる鋭利な空気を具体的な手触りとともに描きえたマンガを自分はあまり知らない。あとがきに『アカシアの花』は同テーマをさらに深化させた来るべき自作への道程であることが記されているが、その道は確実によしながふみ『愛すべき娘たち』にも繋がっている。

  • /自殺や事故死とされているうちのある部分は故殺あるいは謀殺なのではないだろうか

  • 一度は母から離れた娘が、母のアルツハイマーをきっかけに、母と暮らす話

  • ともに暮らす母娘。
    憎しみ合っていた母がアルツハイマーに。

    近藤ようこさんは嫌いではないけど、これはなんかつらかった。

    (1997年09月26日読了)

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著者プロフィール

1957年新潟市生まれ。漫画家。国学院大学文学部卒。大学在学中にデビュー。「見晴らしガ丘にて」で第15回日本漫画家協会賞優秀賞を受賞。折ロ民俗学や中世文学への造詣が深く、安吾や漱石作品の漫画化にも取り組む。作品は「水鏡綺譚」「説経小栗判官」「ルームメイツ」「恋スル古事記」「戦争と一人の女」「死者の書」「夢十夜」ほか多数。第18回文化庁メディア芸術祭大賞受賞。

「2021年 『兄帰る 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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