- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575942460
感想・レビュー・書評
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「センセイの鞄」漫画版。これは買って良かったかもしれない。映画版は俳優が印象と違うと思ったので好きになれなかった。でもこれは好きだ。映像付きだし気楽に読める。原作を知っているからこその、いいとこ取りなこの感じ!イイネイイネー。もう遅い時間だけど、日本酒を持ってきました。いそいそ。
「センセイの鞄」漫画版P91。”心意気さえあれば どんな場所でも 人間は多くのものを学べるものですよ”。センセイの言葉である。酒と共に胃の腑に染みる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
食べ物にまつわるシーンが美味しそうに書かれているのはやっぱりこの作者ならではかな。独特な擬音語にクセを感じる。
小説を完全になぞった感じだが、絵にされると初老のセンセイの絵面が正直ちょっときつかった。けれども物語に魅力があるせいか、そんな歳の差を感じないほどやはりきゅんきゅんしてしまった。 -
こんな恋愛も、なんかいいね
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売る前準備として登録。
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川上弘美を読みたくなったな。最近谷口ジローをいろいろ読んでいるけれど,オリジナル原作からそうでないものまで。そうしていると描き手の魂が画に宿っているのを感じる。漫画で原作はだれだれで画はだれだれとなると,けっこうわりと2人が同じ重みで扱われるように思う。ところがそれが映画だと,脚本や原作が別の誰かで監督がだれだれ,となっている場合でもやはりその映画の監督はだれだれというところに焦点があたり,均等な重みで認識されているとは思わない。
何が言いたいのかというと,谷口ジロー作品は原作がだれだれ,であったとしても谷口ジローのオリジナル原作作品のような魂を感じ取れる,ということ。キンドルで読んだが,紙も欲しくなってしまった。 -
原作を読んだのは10年前。ツキコさんがとても自分に近い人になっていた。谷口ジロー氏の絵は相変わらずしっかり描き込まれているのに淡々としていて、原作の雰囲気を全く阻害していないのが素晴らしい。そしていつもながら、お酒と肴が抜群に美味しそう。一人で飲むのは楽しい、誰かを想って飲むのも楽しい、そして誰かと肩を並べて飲むのも楽しい。そんなふうに生きていきたいなあ。
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ほんわかしました。
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リアルな感じ。やっぱり泣いてしまった。ツキコさんの表情がよいです。
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まず、谷口ジローじゃないだろ。
川上弘美は。
妙に生々しすぎる。
川上弘美の小説は、映像が伴っちゃ魅力がごっそり減る。
というわけで、映画化とかもならないでほしいなぁ。