台湾侵攻〈上〉 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)

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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576005966

感想・レビュー・書評

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  • いくらなんでもブラッドが横紙破りすぎないか?とか、プロローグのミサイル実験の『誤爆』が忘れられたプロットになってるとか、在日米軍基地を使わせないために日本が左翼政権になっているとかwあとは、人民解放軍海軍が近代化される前なのでJ-6だもんなwとか(最後のは時代的にしょうが無いか。まさかこれほどまでの速度で近代化されるとは予測できなかったのはしょうが無い)登場人物については、「オールドドッグ出撃せよ」以外読んでないからわからない麺もあるが、でも合衆国軍の将官だぞwいくら何でも劇画的すぎないか?

  • 台湾独立・国連による承認については、中国との関連性において国際社会では否認し続けられている。(本音では、決して一つの中国も認めたくはないと思われるが・・)本書は、1997年に李登輝総統が国民選挙に勝利して独立を宣言し、国連による承認を受けるべく準備するところから始まる。当然、この動きに中国共産党は反発し、力による併合を画策、台湾海峡での緊張状態が高まる。この武力計画を監督するのが孫氏の兵法を尊ぶ孫提督、彼の策略により台湾とアメリカは動きが取れなくなった。孤立化する台湾軍に助太刀すべく退役米空軍将校パトリックマクラナハン率いるチームが(架空の)ステルス爆撃機EB-52にて駆けつける。

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著者プロフィール

1956年ニューヨーク生まれ。ペンシルヴェニア州立大学に入学。78年に入隊後、B-52、B-111爆撃機に乗務する。86年に退役(大佐)。『オールド・ドッグ出撃せよ』(ハヤカワ文庫)で作家デビュー。『韓国軍北侵』『「影」の爆撃機』『炎の翼』(二見書房)ほかで、著書の多くはベストセラーとなる。ネヴァダ州在住。〈扶桑社ミステリーのデイル・ブラウン作品〉『アメリカ本土空爆指令』(上・下)『秘密攻撃部隊』(上・下)『極秘破壊作戦』(上・下)

「2016年 『地上侵攻軍を撃破せよ(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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