- Amazon.co.jp ・本 (544ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576010014
作品紹介・あらすじ
「ボニーを殺したのはフレイザーではない、私だ」ドンと名乗る男は、電話でイヴにそう告げた。イヴの愛娘ボニーは何年も前に殺害され、遺体はまだ見つからない。が、凶悪犯フレイザーが犯行を自供し、死刑になった。なのに、真犯人は別にいたのか?動転するイヴは、姿なき男ドンが仕掛けた戦慄のゲームに否応なく巻き込まれていく!『失われた顔』につづきイヴの活躍を描く娯楽巨編。
感想・レビュー・書評
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復顔彫刻家イブ・ダンカンシリーズ2作目。何年も前に娘を殺害され、犯人は死刑になったが、自分が犯人と名乗る男が現れる。ゲームのように殺人を繰り返す男との戦いに挑む主人公と刑事と大富豪。結末は、犯人でなさそうな人物が犯人だったというおちだが、ノンストップ娯楽作品としては満足できる。主人公イブと刑事ジョーと大富豪ローガンの三人の関係とやりとりと感情の動きがおもしろくて続きを読みたくなってしまう。
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図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
「ボニーを殺したのはフレイザーではない、私だ」ドンと名乗る男は、電話でイヴにそう告げた。イヴの愛娘ボニーは何年も前に殺害され、遺体はまだ見つからない。が、凶悪犯フレイザーが犯行を自供し、死刑になった。なのに、真犯人は別にいたのか?動転するイヴは、姿なき男ドンが仕掛けた戦慄のゲームに否応なく巻き込まれていく!『失われた顔』につづきイヴの活躍を描く娯楽巨編。
前作でローガンとジョーとイブの三角関係(?)が気になっていたんですがこれで納得です。
そうだよなぁって感じ。
でもこの作家さんどうもロマンスよりサスペンスが似合うようで。。。。
え?いきなり?みたいな展開もあったんですが
その辺目をつぶればロマンス本としてもいい作品なのかな?と思います。
猟奇殺人。。。。
どこでどうゆがんで、という幼児体験が割愛されていたのが残念。
その後の殺人の軌跡とかは読んでいておもしろかった。
プロファイルの方法も。
なんだかこれ読んでいたらイブ&ロークシリーズを読んでいないのを思い出しました。これも早く読まなきゃ。
スピン・オフでまたローガンを主人公にした話もあるみたいなので(あとがきに現題だけのっていました)探して読んでみたいと思っています。
死体を捜す犬も本当に存在するようで。。。。。
なんだかこれは切ない気分になりました。
The Killing Game by Iris Johansen -
『失われた顔』の続編。
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シリーズ2作目だったらしい。読む順番を失敗した。
犯人電話でしゃべりすぎ。って思いつつも、最後のどんでん返しと犬がよかった。
ちょっと強引な気もしたけど・・・。
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1999年
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「ボニーを殺したのはフレイザーではない、私だ」ドンと名乗る男は、電話でイヴにそう告げた。イヴの愛娘ボニーは何年も前に殺害され、遺体はまだ見つからない。が、凶悪犯フレイザーが犯行を自供し、死刑になった。なのに、真犯人は別にいたのか?動転するイヴは、姿なき男ドンが仕掛けた戦慄のゲームに否応なく巻き込まれていく