心うち砕かれて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

  • 二見書房
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (568ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576011714

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  • 図書館の本 読了

    内容(「BOOK」データベースより)
    「俺を祝福しろ、俺はこれから罪を犯す」酷暑の懺悔室、トム神父を凍りつかせた不気味な告白。なんとそれは妹ローランの殺害予告だった!親友トムの元へ飛んだFBI捜査官ニックを嘲笑うかのように、過去の連続殺人をほのめかす姿なきストーカー。美しく聡明なローラン。なぜ彼女は選ばれたのか?ニックはローランの恋人を演じ潜入捜査に乗り出すが、恐るべき死の罠は着々とカウントダウンを始めていた…驚愕のラストまでノンストップで展開する超一級ラブサスペンス。

    神父がハンサムって言うのは定番なのかも。ノアが神父の衣装をまとうというのもおかしくて楽しかった。
    主役のはずがニックが食われちゃうノアの存在ってなんだろう。スピンオフあるよね?
    ローランのおてんばぶりもなかなか。

    Heartbreaker by Julie Garwood

  • 神父トムが懺悔室で聞いたのは妹の殺害予告だった!親友の妹を助けるべく駆けつけたFBI捜査官のニック。早速、見違えるほど美しく成長したローランの24時間警護にあたる。当然、意識し合う2人だが、ニックには結婚も子供も避ける理由があり…ニックの、頼もしいけど少しヘタレな所が好みのパターン。ローランはあまり個性的でなく、サスペンスも弱め。でも、トムやノアといった脇がとても良かったので、面白く読めました!今回のイチバンはやっぱりノアかな〜

  • 殺人ストーカーに狙われた親友の妹ローランを警護するFBIのニック。ニックの過保護っぷりからあっという間にふたりとも恋に落ちるのは納得〜ロマンス度は低めだけど、その分サスペンスがなかなかでした。最後まで犯人が分からなくてハラハラしました。
    まわりの登場人物たちもキャラが濃くて(濃すぎる!)魅力的。とくにノア!彼が主人公の作品もあるんだね。そこまではたどり着きたいです。

  • ヒロインの隣人のお婆さん姉妹が面白かった 飼い犬をお父さんと名づけ、その犬が亡くなったのを毒殺されたと信じFBI⁽!⁾に捜査要請する手紙を送る こういう人って万国共通どこにでもいるのか… で、結局このおせっかい婆さんのお蔭で本筋の犯人が判明する Good job

  • 初読みの作家さん。読メ仲間さんが感想を上げていたので気になって読んでみたら面白い!少し長いかな~という気はしたし時々人間関係がごっちゃになってしまったけど…ニックのキャラがよかった。完璧で勘も冴えているのに時々とんだおバカ発言をしてくれる。個人的にはもう少しだけロマンス要素が強いと嬉しかったかな。

  • 再読。とはいえ、犯人のことなんてすーっかり忘れてて、一体誰が犯人!?と思っちゃった。多分10年以上前に読んでるはず。茶目っ気のあるヒーロー友人。彼のご先祖さまの本もあるのだけど、全部はまだ読めてないわ。ヒロイン兄の病気も抗癌剤で抑えられるといいな。

  • 不気味なストーカー。ロマンスとサスペンスのバランスの良さ。ブキャナン兄弟はカッコイイ。

  •  どきどきハラハラ。
     連続殺人鬼と戦う刑事とその親友の妹(殺人鬼に狙われてる)。こわいよお。

  • ボディガードシリーズ第一作。<br>
    「愛すべきおばかさん」、この一言にヒーローが凝縮されている。<br>
    ロマサスのヒーローたちというのは、本当に「愛すべきおばかさん」ばかりなので、つい笑ってしまった。ロマサスというのは、どちらかというとロマンスのほうに重点が置かれがちで、つい肝心のサスペンスがおざなりになってしまうが、この物語はさじ加減が絶妙。事件は一見、簡単に解決しそうにみえて、実は巧妙に隠されている。そしてヒーローのヒーローたる所以がいかんなく発揮されて終わる。そのあたりはさすがに練れていて素晴らしい。でも「愛すべきおばかさん」なところがとても良い。

  • 「俺を祝福しろ、俺はこれから罪を犯す」酷暑の懺悔室、トム神父を凍りつかせた不気味な告白。なんとそれは妹ローランの殺害予告だった!親友トムの元へ飛んだFBI捜査官ニックを嘲笑うかのように、過去の連続殺人をほのめかす姿なき、ストーカー。美しく聡明なローラン。なぜ彼女は選ばれたのか?ニックはローランの恋人を演じ潜入捜査に乗り出すが、恐るべき死の罠は着々とカウントダウンを始めていた。

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