見知らぬあなた (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション) (二見文庫 ハ 7-10 ザ・ミステリ・コレクション)
- 二見書房 (2002年8月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576021300
感想・レビュー・書評
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短編集3作品。
①オーラが見えるヒロインと保安官。
②輪廻転生、前世の夢を見るようになったヒロインとその相手。これが一番面白かった(ツッコミどころ含め)。夢のせいで正気を失ってるのでは?と湖畔の別荘に休養にきたところ隣人が夢の中の相手だった。3作のなかでも一番神秘的で、且つちょと不気味な感じもあり…
③ブリザード吹き荒れるなか現れた瀕死のヒーロー。ロマサスかな。凍死寸前の彼を助けたはいいけど、ある事件が発生していたことがわかり、彼を信じてもいいのかと。
どれも短編なのにハラハラドキドキと流石の展開。どの作品も出会ってすぐにベッドインっていう展開なんだけどね、ストーリー上、うーんあり得んなと思うところもあり。でも短編でありながら完成したリンダワールドでグイグイ引き込まれる。そのせいで電車乗り過ごしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ファンタジー要素も含む3編収載。2番目の、前世を夢に見る物語『夢のほとり』が、雰囲気もありサスペンス要素もありいい感じだった。
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3つの短編集。どの話もそれなりにまとまってるし面白かった。毎回思うけど展開が早すぎる。今回の短編ではオーラが見えたり、前世だったり。まだ普通だったのはラストの白の訪問者の設定ぐらいかな。それにしたってなかなか有り得ない状況。
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1話ずつ3日間かけてゆっくり読みました。
楽しんで読めました。
唐突過ぎるところや、ご都合主義的なところが嫌みなく、鼻につく事も無く、素直にロマンスとして楽しめました。 -
短編集。
まま面白かった。 -
☆3.3
オーラ+前世+脱走犯かも? 短編集 -
購入済み
内容(「BOOK」データベースより)
もしあなたに他人の感情や未来が見えるとしたら。そしてある男に出会った瞬間、否応なく自分が恋に落ちるのを知ってしまったら?もしある日ドアをノックした人物が、夢のなかで繰り返し自分を愛し、殺した男の顔をしていたら?もし吹雪の夜、凍死寸前の男が身を寄せてきたら。そして魅力的に映る彼がじつは危険人物かもしれないとしたら…平穏な生活を“見知らぬあなた”に一変させられた女性たちを描くロマンティック・サスペンスの傑作オムニバス。
Strangers in the Night by Linda Howard -
①「ブルームーン」治療師だけどオーラが見えるディライラと保安官ジャクソン。事件付き。②「夢のほとり」生まれ変わり死に変わり、12回目が最後のチャンス?純愛・・・だよなあ、これ。③「白の訪問者」保安官?犯人?どきどきしますね。