- Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576040684
感想・レビュー・書評
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この本があるから「BLはいいものだ」と思える。
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歌手×雑誌ライター
長いのが読みたくて買ってみました。 -
アーティスト新條カオル×音楽雑誌ライター湊秋広。(・∀・)イイ!!!まだ二人の気持ちは通じあっていませんが、とにかく良い!!書き下ろしの「息」はカオルが湊と出会うまえの話ですが、またこれが切なくて良い(;∀;)
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素敵な話でした。
言葉の選び方がすごく好きで、中でもタイトルの’天国が落ちてくる’っていう表現は特に素敵だと思う。
祭河さんの絵もかわいくて、特に湊は本当にうさぎさんにふさわしい容姿だった。
この本は、定期的に本棚から引っ張り出して大切に読みたい。
いつまでも手元に置いておきたいと思えるシリーズでした。 -
超カリスマ歌手×眼鏡ライター
それぞれ傷を抱えた二人が、寄り添い愛し合いながら互いの癒しになって行く
音楽、恋愛、エロス、一粒で三度オイシイ作品 -
元ピアニスト志望で現在は音楽雑誌ライターの湊秋弘は、カリスマ的人気と実力を誇るヴォーカリスト新條カオルのインタビュアーに抜擢される。しかし、その貴族的ともいえる容姿と裏腹にカオルは尊大で傍若無人で暴力的という最悪な人柄で、インタビューも失敗に終わってしまう。ところが何を気に入られたかカオルに「うさぎちゃん」という愛称をつけられた湊は、再取材をエサにカオルに振り回されることに。地味で無難な人生を歩んできた湊と、スターとなるべき才能と容姿を持ちながらどこか孤独の影を漂わせるカオルとの出会いは…。雑誌掲載分+書き下ろし。
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BLの中でもかなり大好きなもの。
何度も何度も読みました。
ことばの選び方がすごく好みなのか、読んでいて心にすんなり馴染みます。でも高遠先生の他の作品ではそうでもなくって、つまりこの作品での文体が好みのようです。
自分に大切なひとなんて現れるんだろうか、いちどでもそんな寂しさを味わったことがあるならば、カヲルのことばのひとつひとつが、凄く愛しくて可愛くて、切なくてたまらないはず。
私が好きな「BL」は、まさにこういうもの。
祭河さんの絵もすごくすき。 -
全3巻 繊細というか ピーンと神経の研ぎ澄まされた者同士。音楽の世界で 捨てた人と そこにいるしか無い人と。