- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576051710
作品紹介・あらすじ
学問×お笑い=反社会学。これぞ極上の知的エンターテインメント!平成の戯作者が統計データを武器に世の中のジョーシキを鮮やかに覆す。
感想・レビュー・書評
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『反社会学講座』の頃よりも悪ノリ感がアップしてる(笑)。最後の方はなんか小説だし。真面目な人には不向きかもねー。
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氏の本2冊目。ジローラモ氏風?ではないが、新旧様々な日本の小ネタを挟みつつ、ある種反社会的洞察をする。ドクターの項、最後のちょっとわからん小説風の項が面白かった。
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著者お得意の各種統計データや新聞記事等を使った「アカデミズムとお笑いを融合した、新たなエンターテインメントの創造」である一冊。「くよくよ」、「GDP」、「勲章」他がとりあげられている。エッセイスタイルだけでなく、新作落語やコント形式のものもある。
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どうでもいいような内容が多い。長ったらしくて読むのがしんどかった。いまいちだった。
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[ 内容 ]
学問×お笑い=反社会学。
これぞ極上の知的エンターテインメント!
平成の戯作者が統計データを武器に世の中のジョーシキを鮮やかに覆す。
[ 目次 ]
統計奇譚―前編・意識調査の闇
統計奇譚―後編・消える住宅の怪
くよくよのラーメン
経済学は無慈悲なお約束の女王
尊敬されたい!
シェフの気まぐれ社会調査
賞マスト・ゴー・オン―ツッパることは勲章か
末は博士か叙勲者かPART1―名誉博士への異常な愛情
末は博士か叙勲者かPART2―賞より素敵な商売はない
こどもが嫌いなオトナのための鎮魂曲
新作落語『長屋武士道』
コント『あなたにもビジネス書が書ける』
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ] -
面白くなければ学問じゃない をモットーに統計データを元におもしろ解説する本。
かなり攻撃的かつ不真面目とも取れる文章なので読む人は選ぶかも。
内容はともかく統計データを武器にいろんなものをぶった切る芸風なので数字に振り回されないように耐性をつける意味でもオススメしたい本。 -
再読したが、真面目な部分はあまり評価に値しないし、お笑いの部分はさぶい。前著も再読したが、そっちはどっちもすぐれていたので、残念。
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アカデミックでありユーモラスでもある。非常に面白く読め、視野も広がった。
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武士道とか親への尊敬とかくよくよのラーメンとか、今作もテーマを「ネタ」として消化させていく手腕が絶妙です。
ただ、図書館で全著を借り、立て続きに読んで読み終わってはすぐさま返却、というのを繰り返したせいで、どのネタがどの本に書いてあったのか分からなくなってしまいました。
でもおもしろいです。忘れた頃(今?)にまた読もうっと。 -
あいかわらずブラックユーモアな面白さです。<br />勲章の話とか素敵過ぎておなかが痛いです。