哲学的な何か、あと科学とか

著者 :
  • 二見書房
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本棚登録 : 785
レビュー : 117
  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576061849

作品紹介・あらすじ

はっきり言って、哲学はたいへん恐ろしいものである。だが、それは決して「哲学が難しい」とか「聞きかじりの素人には理解できない」とか、そういう話ではない。そうではなく、哲学が恐ろしいのは、それがあまりにも「面白すぎる」ところだ。その面白さは、まさに中毒的である。難解な専門用語を使わない、"痛快テツガク入門"。

感想・レビュー・書評

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  • 初年の勤務校にて、理科教諭から紹介されたサイトの書籍版。

    科学哲学史の項目がよい。ポパーの反証可能性については、ゼミの教授が何度か話していた。文系でも通用する。学術研究に「できること」と「できないこと」がよくわかる。
    量子力学は難解で、私には意味不明だった。

    数学版も発売されているということなので、そのうち挑戦しよう。

  • 文体が柔らかいので一見わかりやすそうな印象もあるのだが、ブログ記事のまとめ本との事なので、書籍全体としては体系化されておらず、結果、全体を通しては何だかよくわからない本になっている。あとがきの、図書館で会社を辞めたくなった気持ちはよく理解できる。人生は有限だ。

  • 疑えばキリがない。

  • 著者が管理しているサイトに掲載されていた、どこでもドアの思考実験が面白かったので、本書を手に取ってみた。
    頭の回転が鈍いため、量子力学の章で挫折しかけたが、難解で取っつきにくいイメージだった哲学や物理について、分かりやすく簡潔に書かれており、哲学や科学についてもっと知りたいと思えるような一冊だった。

  • 面白い!
    2重スリットとかシュレーディンガーとか、馴染みのある物理テーマを哲学的に考察してみた本。

    国家と鉄原子は同じレベルの存在なのである。
    我々が実際に多世界を観測して、その正当性を確かめることは不可能である。
    現代科学で、クオリアの謎が解ける可能性はない。
    など。

  • どこでもドアの思考実験で有名

  • 読みやすさが最強レベルの哲学・科学の入門書。
    量子力学とか、どうにも日常生活にかすらないのでなかなか興味を持って読みづらいけど、これは読み口で読ませる本です。
    反面、ちゃんと頭に残るか少し心配ですが。。
    すぐ読めるし、時間があれば読んでみても良いのでは。

  • 近年で、僕の人生を変えた1冊と言える、哲学と科学の本。「なるほど。哲学や科学ってこういうものなか」と得心します。しかしこの本が秀逸なのは、哲学や科学の解説で、終わっていないところです。「考えること自体」を考えさせられました。特に、物質に関するところにそう思い、「言われてみれば確かにそう。あれ?そうだよね?そうじゃん!」となりました。文章も平易で読みやすく、こういう本にありがちな「なるほど。さっぱりわからん」とはなりませんでした。オススメ。

  • 思考実験 どこでもドア

  • よくある物理、哲学的なお話を数式など使わずに、たとえ話を中心に説明している。これはすごいことだと思う。

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著者プロフィール

東北大学大学院卒業。哲学や科学など、敷居の高いジャンルの知識を楽しくわかりやすく解説したブログを立ち上げ人気となる。著書に『哲学的な何か、あと科学とか』『史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち』など。

「2016年 『史上最強の哲学入門 東洋の哲人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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