あなただけ見つめて (二見文庫 ザ・ミステリコレクション)

  • 二見書房
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (589ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576062105

感想・レビュー・書評

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  • 見た目で判断されるヒロインとバツイチフットボールのコーチ
    キャラクターがとても魅力的だった。この人の作品は皆人間らしくて二股したり、弱い自分を隠すために嘘をついたりとなんとなく分かるなって部分が様々なキャラに散りばめられてる。ただ、ヒロイン、ヒーローが癇癪を起こして発した発言だったり、見せ掛けの性格で接して、愛してると言われたかった的なことを言われても、それはエゴかなって部分が多々あって、それも人間らしいといえばそうだけれど、なんだか腑に落ちなくて再読は無いかなと思った。

  • 外見で判断される辛さは美人にもあるのね。

  • ☆3.5

    亡くなった父の嫌がらせでアメフトチームの期間限定のオーナーとなったフィービー。チームに同行し運営に関わるなかでコーチであるダンに惹かれていくが…。

    〈シカゴスターズ・シリーズ〉1

    ずっと読むのが勿体無くて読めなかったシリーズ。
    アメフトに馴染みがないのでリーグや試合のことなど想像しづらい部分はあるけど楽しめた。
    スタイル抜群で周囲を翻弄する美女だけど実は男性に抵抗感を持ち続けているヒロインと離婚を経験し家庭的で子供好きな女性を探すヒーロー。
    わりと二人とも温かい人柄だと思うのでお似合いのカップルだった。
    こういう美人だけど誤解されてるヒロインってツボかも。
    SEPは色々とタイプの違うH/Hがいて面白い。

    It Had To Be You 1994

  • シカゴスターズシリーズ1

    トラウマとコンプレックスを持ち、派手な外見で自分を偽るヒロインとNFLチームのヘッドコーチのヒーロー。
    外見とは裏腹に純真な心を持つヒロインに読者であるこちらも惹かれる。
    なのにヒーローはそれに気付かずに理想の母親像である保育園の教諭にアタック。その上変態趣味(?)の下院議員の元妻との関係まで…
    結婚するまではヒロインと保育士、二人との関係を楽しもう~とかドン引きヒーローですよ。
    それでも楽しく読ませてくるところが大御所というか。

    ヒロインが幸せになってよかった!
    それに尽きる一作。

  • このシリーズでは一番好きかも。
    自分なりに色々な事を乗り越えようとするフィービーが素敵。

  • シカゴスターズシリーズ1作目

    ヒロインの、憐れまれるぐらいなら軽蔑される方がまし、っていう考えには賛同しかねるけど、アメリカ人気質なのかな?
    現代ものは、子供の頃に親から愛されなくてトラウマがあるっていうのがお決まりのよう。
    ここの所、ヒストリカルばかり読んでいたから、女性の操縦方法がわかっていて、かつ自己分析して反省までするヒーローが大層魅力的に思えた。
    アメフトが分かっていればもっと楽しめただろうな。
    映画を見ているようなテンポのよさ、ハラハラドキドキで楽しんだ。

  • 父親が亡くなった事でアメフトチームを引き継ぐ事になった主人公・フィービー。
    嫌々やったチームオーナーの仕事に魅力を感じていく様子。
    自分の弱さや過去の嫌な思い出を封印する為に高慢な女性を演じて素直に自分を出さんかったけど、段々と成長していく様子。
    恋愛面でも過去のトラウマから素直になれんかたり(笑)
    まぁ、好きになった相手も頑固者やったから仕方ないんやけど( ´艸`)
    若干、素直じゃないフィービーにヤキモキ(^_^;)
    でも、そんなフィービーの右往左往しながらも成長していく様子に魅力を感じた1冊。
    シリーズ物らしいから他のも、読んでみたい♪

  • ニューヨークで奔放な暮らしをしていたフィービーは父の葬儀のため、シカゴに帰る。生前、父親は彼女に遺産を遺さないと明言していたが、アメフトのスターズのオーナーに彼女が指名された。ただしその年、チームを優勝に導くのが条件だった。彼女は本気でチームの勝利のために行動するようになる。また同時に、コーチのダンに惹かれ、二人は激しいセックスを交わす。やがてチームは次々と勝ち続け、リーグ優勝へとひた走る。だが、フィービーとチームの前に悪辣な罠が待ち受けていた。フィービーとダンの愛の行方は。

  • 先にモリーの話を読んでいたせいか、フィービー、ダン、ボビーの違和感が結構、障害。もっと騎兵隊のような展開があってもいいのに。
    ということで、ダーネルとロンに座布団一枚かな。

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    ニューヨークで奔放な暮らしをしていたフィービーは父の葬儀のため、シカゴに帰る。生前、父親は彼女に遺産を遺さないと明言していたが、アメフトのスターズのオーナーに彼女が指名された。ただしその年、チームを優勝に導くのが条件だった。彼女は本気でチームの勝利のために行動するようになる。また同時に、コーチのダンに惹かれ、二人は激しいセックスを交わす。やがてチームは次々と勝ち続け、リーグ優勝へとひた走る。だが、フィービーとチームの前に悪辣な罠が待ち受けていた。フィービーとダンの愛の行方は。

    この本はシカゴ・スターズ・シリーズの1作目なのね。
    知らないうちにシカゴ・スター・シリーズの3作目読んでました。
    その本が、モリーのお話だったのでわぁぁぁl!って感じでした。
    そうか、そうだったのね、などと思いながら読みました。
    時系列が戻っちゃったけどふぅん、だからダンの過保護があったのね、などと思いながら読みました。

    アメフトの選手との恋物語だから、やっぱりどうしたって乱暴で、粗忽なところもあるけれど、テンポがいいのでとっても読みやすかったです。

    負け犬の遠吠えですよ、というのもちゃんと織り込まれていて満足の作品です。

    It Had To Be You by Suzan Elizabeth Phillips 

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