会話が上手になりたいあなたへ: 誰かと話したくなる50のレッスン

著者 : 見城美枝子

• リヨン社 (2007年3月1日発売)

感想・レビュー・書評

[kurohill1228さんの感想 · 2020年9月24日]

いろいろなパターンに分けて細かく説明されている。しかし、あれはやらない方がいい、やるべきでは無いというようなことは書いてあるが解決策はあまりなく。世の中にはこんなパターンの人がいますよねと言われてるだけのように感じた。
例えば無口な人のところでは、無口な人はできるだけ話す様にした方が良い等、そもそもどうやってそれを改善したら良いかについて書いてあるわけではない。
半分くらい読んだが、これ以上は読む必要がないと思ったので、中断とした。

[さっちゃんさんの感想 · 2018年7月5日]

会話上手を目指すというより、困ったちゃん対処の会話術がメインの50で、タイトルと中身が違い、面白くなかった...。でも得られたことも少しはあった。
・話の接ぎ穂で少しずらしながら会話を続けていく
・心地よい相槌
・口癖に気を付ける (私なら「えっと、」)
・恩は着るもの
・相手が心地よいと感じる距離感をたもつ

こちらは2007年出版。コミュニケーションに悩みがあるのは今も昔も変わらないけれど、10年経って古くなるのが常識や社会のあるべきマナー。古くならないのは心理学的アプローチ。この本は前者だった。