- Amazon.co.jp ・本 (536ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576072289
感想・レビュー・書評
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図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
十九世紀初頭、イギリス。両親を失ったアリエルは、後見人の異父兄によって、老レンデル子爵のもとに嫁がされる。そこで待ち受けていたのは、夫によるサディスティックで残虐非道な仕打ちの日々だった。二年後、レンデルの突然死によってようやく自由の身となったアリエルは、戦地から帰還したレイヴンズワース伯爵と再会する。かつて淡い恋心を抱いた相手―だが心に傷を負ったアリエルは深く心を閉ざし、想いを持て余した伯爵は、ある行動へと出るが…。
この強さは白人女性特有の強さだと改めて、東洋人との違いを見せてくれたのがヒロインのアリエル。
バーグの誘導だけで、あれだけ傷を負っていた精神が、強く構築されなおすって。
形は違ってもドーカスの狂い方のほうが理解しやすいの。
血は水より濃いとはいうものの、狂気も遺伝するのだろうか。
次はナイトの話。
兵隊で遊ぶ女の子の話は出てこないかしら?
トリロジー楽しみです。
Night fire by Catherine Coulter -
ヒロインへのあまりに酷い扱いに嫌悪感がつのり変態野郎達にムカムカした1冊。ヒーローがある意味強引で良かった。
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このお話の序盤はもう悲惨な幕開けで、読んでいるだけで苦しくなるくらいだったけど、未亡人になったヒロインに戦地から帰郷したヒーローが「ありえんだろ!?」ってくらい焦がれるのが面白い。
でも、このヒーローが夢中になっている割には結構鈍感.....読んでて「何でヒロインの感情を察しないかな....」ともどかしい。
キャンディス・キャンプの『初恋のラビリンス』に設定が似ている点もあって比べてしまうけれど、これはこれで楽しめた。
.............(あらすじ)......................................................
十九世紀初頭、イギリス。両親を失ったアリエルは、後見人の異父兄によって、老レンデル子爵のもとに嫁がされる。そこで待ち受けていたのは、夫によるサディスティックで残虐非道な仕打ちの日々だった。
二年後、レンデルの突然死によってようやく自由の身となったアリエルは、戦地から帰還したレイヴンズワース伯爵と再会する。
かつて淡い恋心を抱いた相手―だが心に傷を負ったアリエルは深く心を閉ざし、想いを持て余した伯爵は、ある行動へと出るが…。(「BOOK」データベースより)
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「夜(ナイトトリロジー)」シリーズ1作目
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2008年2月3日読了。
おどろおどろしい小説が続いたので、お口直しにロマンティック系を読んでみました。まぁまぁかなぁ〜。主人公があまりに不幸すぎて、そこまでするかぁ?って感じでしたが。
この本はシリーズの第一作目らしいですが、続きは読むかどうか微妙です。
でも19世紀のイギリス舞台というお話に弱いので、読んじゃうかも。