すべての夜は長く (二見文庫 ク 4-8 ザ・ミステリ・コレクション)
- 二見書房 (2008年3月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576080307
感想・レビュー・書評
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17年前、両親を亡くした事件から故郷を離れていたアイリーンに、あの日から絶交したままだった親友パメラから、会いたいとのメールが届いた。が、死体となったパメラと再会する事に…。大統領選を控えていた彼女の父により、自殺とされてしまう。17年前の両親の死と、どう結びついていくのか…?宿泊したコテージのオーナー・ルークは元海兵隊員。経営に全く興味がなく、泊まり客に厳しい軍隊の戒律を強制したりと、ちょっと意表を突かれて面白かった。共に辛い過去を持つ2人が出会うことで、克服していく所も良かった。
ルークは今まで読んだクレンツのヒーロー像とチョット違ってるな、と思ったけど、ルークを案じるあまり、極端に過保護になった家族はクレンツっぽかった。特に末弟のジェイソンが◎詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
だいたいの流れだけで細かいところは忘れていたので、再読でも楽しめました。
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図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
新聞記者のアイリーンは17年ぶりに故郷に帰ってきた。かつての親友パメラから受け取った奇妙なメールのためだった。両親の変死以来、暗闇に怯える彼女だが、深夜、パメラの家を訪ねて発見したのは親友の死体だった。そこへ、アイリーンが宿泊するロッジのオーナーで元海兵隊員のルークが駆けつける。ともに事件の謎を探るうちに惹かれあうようになるアイリーンとルーク。そして、次々と2人を襲う怪事件。そのたびに強い絆で結ばれる彼らの恋の行方は。
高校時代?というかティーンエイジャー時代の友達からのいきなりの連絡から、事件に巻き込まれていく。
彼女自身のトラウマと、ルークのトラウマと、交差しながら話がすすんでいって楽しかった。
一番わぉと思ったのはルークの実家がワイナリーだということで、時々詳しいワインの名前が出てくる。
そのワインが飲みたくなる。。。。
基本、一人では飲まないんですが、思わずワインあけちゃいました。
ティーンエイジャーの暗号ってかわいいね。
All night long by Jayne Ann Krentz