黒き戦士の恋人 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

  • 二見書房
4.23
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本棚登録 : 143
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (621ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576081038

感想・レビュー・書評

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  • もっと早く読めばよかったと後悔するくらい面白かった。

    ほとんど目が見えない盲目の王ラスと人間とヴァンパイアのハーフのベス。
    出会った早々からお互い情熱的に求め合い、悪態つきながらもラスがベスにめろめろになっていく姿は微笑ましくて楽しかった。
    天使の歌声のZ…彼の今後がすごく気になるし、兄弟たちみんなそれぞれキャラが濃いのでシリーズ通して楽しみな作品。

  • 〈 ブラック・ダガー・ブラザーフッド 1〉NYで新聞記者として働くヒロイン。全身レザーをまとった〈黒き剣兄弟団〉のトップでヴァンパイア一族の王位継承者のヒーロー。実はヒロインには自分も知らない出生の秘密がある。
    ヴァンパイアが出てくる本はいろいろとあるが このシリーズの男達の圧倒的な雰囲気と魔力とレザーをまとった男くささにはまいった。そしてこのヒーロー達の結束の堅さは素晴らしい。もうヒロインが霞んで見えるほど(笑
    まぁそんなヒーローがメロメロになるほどヒロインに夢中なんだから文句は言えない。
    敵対するレッサー達とオメガの不気味さ気持悪さも深まっていきそうなので今後も期待大。
    この本を読みながら3作目のヒーローZに夢中になった人が多いに違いない。私もその中の1人である。ついでにブッチも大好物だ。
    こちらの本は読む前にヴァンパイア一族の「用語」と「固有名詞」のお勉強が必要なので頑張りましょう。

  • 《ブラック・ダガー》シリーズ1作目。ヴァンパイアと、彼らを根絶しようとするオメガ率いるレッサー達との戦いを軸にしたストーリー。緻密に考えられた世界観がスゴイ!レッサー達と戦うブラック・ダガー兄弟団のリーダー・ラスは孤独を好む荒々しい男。死んだ仲間の、人間との間の娘ベスの“遷移”を見守るだけのつもりが恋に落ち、非常に温かみのある人(じゃなくてヴァンパイア)となっていく。ベスもまた、とんでもなく天真爛漫なのが好印象。オメガ側がとことん悪として書かれているので、横道に逸れることなく兄弟達に集中できるのが◎!今作で王として目覚めたラスと、個性がキツすぎる兄弟達+刑事ブッチ(人間)が繰り出す物語、続編も期待大です!

  • ブッチとマリッサ、生まれたばかりの仔犬がじゃれあっているのを見守るような微笑ましさ。甘酸っぱい。

  • 『黒き戦士の恋人』J.R.ウォード 著。
    原題"Dark Lover" J.R.ward
    *
    <ブラック・ダガー・ブラザーフッド>1作目。
    パラノーマルロマンス物。
    ヴァンパイアのお話なんだけど設定がちょっと変わってて、基本的に人間の血は吸わずヴァンパイア同士で血をまかなっている。
    そして、ヴァンパイアを襲ってくる悪者がいるんだけど、それは人間から変化したレッサーという集団。
    *
    レッサーからは、ベビーパウダーのような香りがするっていう設定なんだけど、ちょうど読んでる時に会社の女子ロッカーでこの香りがしてタイムリーすぎてビックリした。
    いつもはしないのになー。
    *
    色々用語が複雑だったけど、面白くて一気読みだった!
    主人公ベスとラスのカップルも勿論良かったけど、マリッサが可哀想だと思ってたから次のマリッサの回が楽しみでならないよ。
    *
    ヴァンパイア物は『True Blood』からハマり続けてるんだけど、やっぱり面白い。

  • 再読、再読 … and 再読 パラ最高峰
    はまりにはまった ヤバい、もう抜け出せない 脱出不可能
    本家では April 5, 2016 にシリーズ14出版予定 
    はぁ~生きてる間に読めるのか…(´д`)ヤレヤレ

  • すっかりロマンス小説にはまってしまって、ここ最近は鬼のように話題作を読みまくってます。フィフティシェイズシリーズ、インフェルノシリーズ、クロスファイアシリーズを読破して、読むもの無くなって寂しいなーと思ってるところにアマゾンやレビューサイトを漁って見つけたブラックダガーシリーズです。ヴァンパイアものです。

    値段が1000円超えの文庫本って!って思ったらとっても分厚いのです。とにかくボリュームのある小説が読みたかったので、ページ数と巻数で即決即買でした。

    そしたら本当面白いー!621ページ、厚さ3cmを物ともせず1日で読破してしまいました。

    登場人物がとにかく多いのですが、みんな個性強くて誰が誰か忘れることはあまりないかな。強いて言うなら敵であるレッサーがアルファベット表記なのでややこしいかもしれないけど、基本レッサーはどれも同じと思っておけばなんてことはないですw

    このシリーズは基本的に一話完結でそれぞれの主人公が違うオムニバス形式。
    シリーズ第1作はヴァンパイアの王ラスと新聞記者のベスのお話。

    正直、続編を読んだ今は他のカップルの方が魅力的ですけど、ベスのキャラクターが分かりやすくて面白かった。あとラスが盲目っていう弱点を抱えてるって知ったあとはなんだか彼が健気に見えてキュンときました。

    でもヒーローのラスのイメージが全然付かなくて困ったw
    2m超えの体格でムキムキマッチョ(確か120kgだったかな)で黒髪長髪でサングラスで革パンで、お肌ツルツルって・・・どうしてもマッチョな佐村河内しかイメージ出来なくて本当困りました・・・

    なんとか頑張って私好みの黒髪貴公子に脳内補正を掛けてようやく物語に没頭出来ました。
    マトリックスの世界観を持っておくと、このシリーズに馴染みやすいかも。ヴァンパイアたちはとにかくガタイが良くて、革パンスタイルなので。

    とまぁヒーローの容姿がアレなので★一個減らしましたw

  • ヴァンパイアの王ヒーローxヴァンパイアの血を引くヒロイン

    バンパイア物で初めて面白いと思った。
    ザディストに幸せになって欲しい。

  • あーこれは面白い!
    ヴァンパイア小説なのですが、世界観が独特で
    冒頭に用語説明のページがあります。

    慣れるまで読みにくそうだなぁと思ったのですが、一気読み。
    表紙が何だか妖しい感じですが、ロマンスの方はそこまで激しくはなく、苦手な方でも抵抗なく読める程度だと思います。

    登場するヴァンパイア達のキャラが立っていて
    続きが楽しみです。
    ただ、ヴァンパイアがムキムキのマッチョとか
    想像しにくいなー。

  • ブラック・ダガー・ブラザーフッドシリーズの1作品目です。

    人気があるシリーズ作品のようだったので、図書館で借りて、読んでみました。
    本の厚みと、冒頭6ページにわたる用語解説、加えて登場人物の多さに、最初は若干ひるみましたが、読み進めるうちに、話の筋も理解できるようになっていき、中盤あたりからは、ぐいぐいストーリーに惹き込まれて一気に読んでしまいました。

    この作品は、ヴァンパイアものですが、登場する「黒き剣兄弟団」は、世間一般の小説などで描かれている吸血鬼とは随分、性質が異なります。人間の血を吸ってヴァンパイアに変身させることはできませんし、普通に食事もします。身長2メートルで体重100kg超えの筋肉ムキムキ体型だったり、人間の血ではなく異性のヴァンパイアの血を吸って生きているというあたりも、面白い設定だなーと感じました。

    ヒロインのベスは、地方新聞社の記者をしている人間ですが、実は父親がヴァンパイアだったという設定です。
    彼らの種族は、25歳前後で、遷移(人間からヴァンパイアに変化)しますが、半分人間の彼女にもその時期が近づきます。愛しい娘が、遷移を乗り切ることは難しいと考えた彼女の父親ダライアスは、友人でもあり、一族の王となる血筋のラスに、ベスを助けて欲しいと話した後に、ヴァンパイア撲滅を狙う組織の者(レッサー)によって事故死させられてしまいます。

    友人の最期の頼みを断りきれなくなったラスは、仕方なくベスに接近し、彼女の手助けをしようと考えますが、当然、ベスは考えたこともなかった事実に大混乱で、なかなか自分の置かれた状況を信じることができません。
    そして、まるでそれが運命だったかのように、ラスとベスは強烈に惹かれあってしまいます。

    ヒロインにメロメロで、猛烈に心配性になってしまうヒーローが、ちょっぴり可愛いです。
    もちろん、ヒーローがヒロインを守る見せ場もありますし、2人が本当に深く愛し合うようになる姿も、良んでいてドキドキしました。

    シリーズものだけれど、一冊完結型なのかなと思っていましたが、ヴァンバイアを撲滅しようとしている集団との戦いが今後も続きそうな終わり方をしています。
    ヒロインとヒーローが一冊ごとに入れ替わって、話が続いていくようですね。

    個人的には、楽しめましたし、満足の一冊でした。

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著者プロフィール

J.R.ウォード   J.R.Ward
ロー・スクールを卒業後、ボストンの健康センターや国内の医療センターにチーフ・スタッフとして長年勤める。
そのかたわら、ロマンス小説を書きつづけ、2005年に発表した『黒き戦士の恋人』が全米で空前の大ベストセラーとなる。
現在は夫と愛犬のゴールデン・レトリバーとともにアメリカ南部に在住。

「2019年 『灼熱の瞬間』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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