しあわせにできる スペシャル編 (二見シャレード文庫 た 1-43)

著者 :
  • 二見書房
4.14
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本棚登録 : 102
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576082004

感想・レビュー・書評

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  • レビューでシリーズ物で評価が比較的よかったので,帰省時,暇つぶしの購入。
    まあまあ。
    ハッピーエンドだし。

  • 久遠寺が辞めた翌年の2月、事務の佐藤が突然結婚退職でNYに行く事に。その成田への見送りの日、本田は各務と落合から結婚すると告げられる。
    11月に無事二人の結婚式を終えた翌年、本田に人事異動の内示が出る。同じ頃、藪内の容体が芳しくない状態になり。


    最終回の時、雑誌の付録で付いた小冊子の内容に大幅加筆したもの。

    本田が日芳を辞めることを決めて、しかしその理由を各務にだけは言わなくてはと逡遵したのは久遠寺との関係を含めた告白になるからで。
    各務も東郷も今井も知っても以前と変わらずの態度だったのが嬉しい。しかも今井も東郷もある程度気付いていたんですね。これからも建材のみんなと親交があるのだろうなぁ、と感慨深かったです。

    書き下ろしは森田のお見合い騒動による逃亡とその顛末。映の娘・深雪と結婚して久徳を継ぐのがいいような気がします。

  • 最終巻のさらにその後を描いた、これこそ完結編!
    会社を去って行った久遠寺。残された本田にも決断の時が迫る…!

    ゴーカンから始まった二人が、紆余曲折を経てラブラブになるまでの長いこと長いこと。あ~これで終わりなんだなあ、と思ったら最初から読みたくなって、結局、丸一日書けて読み返してしまいました(笑)

  • みんな、幸せで良かった…♪

  • 『しあわせにできる』シリーズ全12巻、その後の本田さんたちのお話。
    愛の軌跡?あの久遠寺にこれからも一生くっつかれるなんてある意味本田さんかわいそう...でも幸せそうだからいいのかな!
    突然のモニュモニュから過去も互いに知り合って、邪魔があって妥協もあって、常に一方的な愛があって。
    日々濃すぎる日常が変化し2人も周りのみんなも変わっていく...変わらなかったのは久遠寺の押しかけ同居(同棲?)だけでしたねv
    本田さんの一大決心とハッピーな久遠寺と...んで結婚!?
    終わってしまうのはとても寂しいけれども、十分に納得のいく最後でしたので大満足です。
    谷崎先生、長い間お疲れ様でしたッ!


  • 【あらすじ:久遠寺が藪内の跡を継ぎ、残った本田たち日芳メンバーにも次々と転機が。中でも各務と落合の結婚に、驚愕のあまり花嫁の父のような心境の本田だが、久遠寺には「できるものなら結婚したい」と言われるほど相変わらずの愛されぶり。一方、社内では建材部の大幅な人事刷新が検討され、本田もその対象に。再び大きな決断を迫られる時が訪れて―。
    『しあわせ未来予想図』を大幅加筆したスペシャル編。
    気になる森田の結婚問題にもついにピリオドが!?『哀愁のハワイ航路』も同時収録。】

    いけね。
    あらすじ貼り付けながらつい拾い読みしたら
    シリーズ全13冊また再読しちまった。このひと月で3回目の。

  • 久々の再会v
    当時は、のめり込むように読みながら、「そうなんだよね」と思ってみたり「まだまだ自分はぬるい」と勝手に励まされてみたり。
    何だかBLを楽しむよりも、翌日、まともに仕事をするための動力源として活用させてもらっていたような気がします…と締めくくろうと思ったら、ちょうど今の時期、スペシャル編のおかげで、あと数日を乗り切れそうです(笑)
    (でも、年末年始は風邪で寝込みそうな予感…(T.T))

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著者プロフィール

1月9日生まれ子供の頃からずっと犬のいる生活を送っています。今は黒柴とキジトラ猫と共に暮らしています。

「2023年 『老舗酒蔵のまかないさん 三 門出の春酒と桜舞い散るお花見弁当』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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