ロザリアの裁き (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

著者 :
  • 二見書房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (541ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576090269

感想・レビュー・書評

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  • 不倫の物語かとちょっと期待しないで読み始めたが、予想に反して最後の最後まで面白かった。書き方も一場面ずつ読みやすく軽い感じで読めるのだが、こちらの思っているようになかなか話は進まず意外な展開になり、そしてラストにはうなった。
    霧村悠康の作品は初めてだったが別の作品も読んでみたい。

  •  これも登場人物が新しい。そもそもロザリアとは世界で一番美しいミイラといわれる、死蝋ミイラだ。

     今回は腕がさえてきているのがはっきりとわかる。伏線がすべてズバリと決まっていくさまは気持ちが良い(そっともその反面、半分読んだところであらすじがわかってしまうのが難点だが・・・)。

      しかしながら、エンディングは少し消化不良。余韻を持ったといえばそうなんだけれど、なんか尻切れトンボというか手抜きの感が強い。いい感じで進んできたのになぁ。

  • ちょっと偶然に頼りすぎてる感ありの展開かな・・・。

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