ふるえる砂漠の夜に (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション ジ 3-28 ) (二見文庫 ジ 3-28 ザ・ミステリ・コレクション)
- 二見書房 (2009年8月20日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576091204
感想・レビュー・書評
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〈セディカーン・シリーズ 2〉ヒロインの過去は痛々しい。どちらも傷を抱えているがヒロインの心は過去に打ち勝って強くなっているのでホッとした。
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図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
砂漠の国セディカーン。留学中のアメリカから数年ぶりに帰省する途中、ジラはテロリストに人質として捕えられてしまう。その救出の任を負ったのは腕利きのセディカーン元警護官ダニエル。巧妙な作戦によってジラを無事救出するが、ふたりは暗い砂漠の洞窟で一夜を余儀なくされる。戦士のような男ダニエルに、悲しい過去の記憶が不思議と癒されてゆくジラ。その後、避難した首長の宮殿でお互いの気持ちを確認しあったふたりだったが、そのまえに再びテロリストが現れて…。
ダニエルの粗忽さ、荒々しさがとても魅力的だったこの作品。ジラが疑心暗鬼になるのも、ダニエルが慎重になるのもとてもよくわかる展開でした。
それよりパンドラのスピンオフはないのでしょうか?
トラをかくしちゃうパンドラがとてもステキでした。続けて背ディカーンシリーズ読みたいと思います。
A Summer Smile by Iris Johansen -
今回はサスペンスの部分が少なかったようです。
パンドラは次回作に持ち越したのかしら?
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