愛をささやく夜明け (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション フ 13-1 闇の一族カルパチアン1) (二見文庫 フ 13-1 ザ・ミステリ・コレクション 闇の一族カルパチア)
- 二見書房 (2010年3月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (520ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576100333
感想・レビュー・書評
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《カルパチアン 1作目》 今回の主人公の魅力がいまひとつだったし、怪我をして治すの繰り返しでページ数が多い割に内容が物足りなく感じた。
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果てしないカルパチアン・スパイラル(Mさん、ナイスネーミング!)の始まり。 迷走する霧を抜けられた読者だけがカタルシスを・・・得られるのか!? これ!?
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<闇の一族カルバチアン>シリーズの第1作目
-あらすじ-
この孤独から救い出せるのは、運命の伴侶(ライフメイト)だけ――
特殊能力を持つアメリカ人女性と闇に潜む種族の君主が触れ合ったとき、ふたりの運命は……
特殊能力を使って凶悪殺人犯の追跡を完了したレイヴンは、休暇で人里離れたカルパチア山脈に来ていた。
ある夜明け、あまりに強い孤独を抱える存在に気づき、思わずテレパシーで接触を試みたところ、なんと相手は
何百年も続く謎の種族 “ カルパチアン ” の君主ミハイルだった !
彼女こそがライフメイトと確信したミハイルに対し、その傲慢で尊大な態度に反発するレイヴン。
しかし、やがてお互いを求めずにはいられなくなり……謎につつまれた闇の種族の物語が、いま幕を開ける!
-感想-
シリーズの一巻目というより、Dark Seriesの世界を説明付ける序章のような内容。 展開がゆっくりなので、一度読書を止めていた。 2作目を読んでから、再度読み返した。 -
絶対的な力があると反対に絶望するのかもね。
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2010年6月7日読了。
少数民族として描かれるヴァンパイアの一族は新鮮。
生涯のライフメイトを得られないと、心をなくしてしまうという設定も面白い。
魅力的な登場人物がいっぱい出てきてるので、今後の展開に期待したい。
が、このお話の主人公二人のラブラブぶりに最後の方はちょっとうんざりしてきちゃった・・・。 -
シリーズ一作目なので、これからという感じ。HOTシーンが多いわりに、情熱とか切迫感みたいなものが、行間から伝わってこないなあ。次作に期待。
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〈闇の一族カルパチア 1〉ヒーローの伴侶となるヒロインもエンパス。ヒーローは代々続く闇の一族のトップで命令する側だからヒロインへの要求もすべて命令形。そりゃ怒るわなヒロイン。前半は飼い主(ヒーロー)とネコ(ヒロイン)のようだ。反発しながらもイチャついている。後半は カルパチア一族を全滅させようと狙っている奴らとの死闘だが 主人公達は揃って危険な目にあうしハラハラドキドキさせられた。こんなに前半と後半が違うイメージの内容も珍しい。うける印象がまったく違うんだから・・・。ここでのヴァンパイアは悪だな。カルパチアもヴァンパイアも血を糧としてるが善悪がはっきり分かれている。元が同じなだけに複雑だ。