楽園に響くソプラノ(二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) (二見文庫 ク 4-11 ザ・ミステリ・コレクション)

  • 二見書房
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (453ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576100661

感想・レビュー・書評

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  • 『歌声』が魅力的なキーワードで、ドキドキしながら読み進めました。

  • シリーズ3作目。続けて読んでいて気がついたこと。超能力を持ったヒロインと、J&Jのイケメン?ハンターの顔ぶれは毎回、変わるものの、シリーズを通して出ているのが脇役のファロン。何気にファンになりそうだ。今回はハワイでの話。相手のオーラを読み取れる超能力を持ったグレイス。暗い過去を持ち深い傷を負っている。ルーサーはそのオーラを加工できる超能力を持つ。いつしかふたりは愛し合い、最後には結婚する。夜影の意外な原点が描かれていて謎が少しづつ暴かれていく。4作目はまだ出ていないが、楽しみだ。

  • アーケイン・ソサエティーシリーズ。超能力での戦いはSFっぽいけど、できるだけ現実感を漂わせた上層部じゃなく調査員の話。

  • 購入済み

    (BOOKデータベースより)
    内容紹介
    謎の陰謀団が再び迫る…シリーズ第三弾 !
    〈 アーケイン・ソサエティ・シリーズ 〉
    孤独な者同士がふれあったとき…
    類まれな特殊能力を持つふたりがハワイで挑む事件の真相とは… !?
    美しい歌声に潜む陰謀とは… !?

    <アーケイン・ソサエティ>のグレイスは、殺人事件の容疑者を調査するため、ハワイに派遣される――
    それは簡単な任務のはずだった。そこで彼女は、ボディガードとして調査員ルーサーに出迎えられた。
    グレイスは、 “ オーラ ” を読みとれる類まれな能力を持っていたが、他人に触れると強い痛みを感じる後遺症が残っていた。
    が、彼に触れても痛みを感じないことに気づき、ふたりの距離は急速に接近する。そんななか、容疑者を監視するホテルの部屋から
    妖艶な歌声が響いてきた……

    タイトルどおり声が武器になるのかぁ。オーラとかならなんとなく判るけれど、声、ねぇ。
    そして夜の女王、ルチアの狂乱の場、そしてトスカのラストシーン。オペラ好きならたまらないでしょ?というセッティング多数仕込まれていました。
    ルーサーの能力も使い方だね。
    ハワイの倦怠感とかまで想像できました。うどん食べたいなぁ。
    ソサエティシリーズで人間関係も見えてきたので次が楽しみです。

    Running Hot by Jayne Ann Krentz

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著者プロフィール

ジェイン・アン・クレンツ Jayne Ann Krentz
米国ロマンス小説界を代表するベテラン作家。サンノゼ州立大学で図書館学の修士号を取得し、デューク大学図書館で司書をしながら執筆活動を続けた。
1979年に処女作を刊行以来、50作以上が<ニューヨーク・タイムズ>紙のベストセラーリストに載り、全世界で三千万部以上の著作が売れた。
ヒストリカル作品にはアマンダ・クイック、パラノーマル作品にはジェイン・キャッスルと複数のペンネームを使いわけている。
航空宇宙関連のエンジニアである夫フランクとともにシアトル在住。

「2020年 『霧の町から来た恋人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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