- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576101262
作品紹介・あらすじ
開けても開けても可愛いお人形たちのオンパレード。誰もが一度は見たことがある、ロシアの人形「マトリョーシカ」。そのルーツが日本だということを知っていますか?マトリョーシカ詩人にして、ロシアのおばぁちゃん写真家、伝統こけしとマトリョーシカの日露友好親善大使による掲載点数1000点以上、144ページ・高級オールカラーの豪華本。カタログ的写真絵本。
感想・レビュー・書評
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まるごとマトリョーシカ三昧の本。
作者のマトリョーシカ愛もたっぷり!
日本の組み子のこけしが発祥という説もある100年ちょっとの歴史、
その製法、有名産地のレポ、個性溢れる作品、日本の作品等々、
この一冊だけでマトリョーシカの全てがわかります。
また、フォントや写真がノスタルジックな感じなのも良い。
巻末のロシアのおばぁちゃんたちの写真もステキ。
マトリョーシカのようにふっくらして、
プラトーク被ってるよ(^^♪詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本屋で手にとって、すぐに買いたくなったかわいい本。マトリョーシカの写真や、ロシアのおばあちゃんの写真がいっぱい載っていて、思わず買いたくなる。見ると明るい気分になるし、友達が来るとみんな見たがる本。
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表紙はちょっと怖いのですが、中身はカラフルなマトリョーシカの素敵な写真が本当にたくさん!
歴史や、マトリョーシカの図説もわかりやすく、マトリョーシカの作り方も木を切る所の写真から載っています。
産地別に写真がまとめてあって、とても分かりやすくお気に入りのマトリョーシカを探すのが楽しかったです。 -
ロシアのおばぁちゃん達に会いに行きたくなったり
ロシアのマトリョーシカ達に会いに行きたくなる本です
我が家に一つあるマトリョーシカは
ハンガリー旅行で購入したものですが
金色がふんだんに使われていて
産地系統ではどこに近いのだろうと
片手にマトリョーシカを持ちながら
あちこちのページを彷徨いました。 -
かわいい。
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なかなかない、マトリョーシカだけの本。
いろんなタイプのマトリョーシカを産地別に紹介。 -
面白かったです。
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表紙が夢に出そう。出る。
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マトリョーシカはロシアの歴史ある民芸品・・・に見えますが、その起源は100年ほど前、日本から持ち込まれた箱根の民芸品がヒントなんだとか。
そんなマトリョーシカの歴史から、基本的な知識と、六ヶ所の産地ごとの特色をフルカラーで写真いっぱいにお届けしてくれる本。
正直違いが分からないものもたくさんだけど、あの「開けても開けても」は確かに不思議な魅力がある(それも日本から伝わったとのことだけど)。
著者は、マトリョーシカの魅力にとりつかれ、日本のこけしとコラボした「コケーシカ」だとのこと。とにかくマトリョーシカ愛にあふれるこの本は、「好きになる本」というよりは「好きな人の為の本」ではあるけれど、日本でマトリョーシカが買えるお店やその楽しみ方(可愛がり方)なども書いてあり、「これから好きになる人が最初に読む本」としてはとっても適切かと。
とりあえず、2つに割ったままにしておくと戻らなくなるということだけは覚えたので、次に見つけたときは開けてほったらかしにしないように気を付けます。 -
マトリョーシカへの著者のただならぬ愛情を感じます。
産地別で特色があるのがおもしろい。
セルギエフ・ポサードの「はにかみや乙女」がいいなぁ。
アーティスト系ならナタリア・バローニャさん!
プラトーク(頭のスカーフ)をつけ、花柄の服を着た
マト体型おばあちゃんたちの写真もステキ☆
著者のお店「コケーシカ」(鎌倉)に行ってみたい。