悲しみの夜が明けて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

  • 二見書房
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (412ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576101798

感想・レビュー・書評

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  • 世界的な武器商人の男と、画家であり生き方が不器用なヒロインのロマンス!
    命を狙われるため、アクション要素が多め。絵・アートに関する豊かな心理描写も多く、そのギャップも素敵♪♪

  • デンジャラスシリーズ第三弾。
    今日発売の新刊に続きが載っているので再読。
    どうにか間に合った。

    デンジャラスシリーズの『危険すぎる恋人』にも脇役としてチラッと出てたドレークが主役。
    ダークヒーローなんだけど、ヒロインにメロメロでとっても優しくて素敵。

    このシリーズはヒーローの方が命を狙われてるので、ヒロインのグレースはとんだとばっちりなんだけど、グレースも才能があってドレークを支えていて、リサマリ先生らしくて好きだなぁと思った。

  • アンチヒーロー・運命的・逃走

    リサマリの中でもダントツで再読率が高い一冊。
    ホットなシーンも素敵で熱くなるけど、何より“不適応者”の孤独な魂を持つ二人が、いやおうなく引き込まれて運命を共にする、前世物が大好物なツボを押さえてる。

  • NYのレキシントン・アヴェニューに面したアートギャラリーに若き女流画家グレースは隔週火曜毎に新作を展示していた。
    それを鑑賞するため、身元を隠し、彼女の現れる時間に通う男・ドレーク。
    人並み外れた頭脳と強靭な肉体を持ち、武器取引で巨万の富を築いた彼の、唯一の弱点。それがこのギャラリー通いとグレースだった。
    ある時、ドレークを狙う者に弱点を突かれ、ギャラリーが襲われるがー。


    基本的にはいつもと同じ、美女で才能あるヒロインを強くてセックスアピール満載ヒーローが救うお話。
    だけどヒーローがダークサイド・武器商人で、ヒロイン本人が狙われる元(敵の悪事を知ってしまったとか)をつくってないっていうのが新しかったかも。

    悪意のない行動、恋は人を愚かにし、利用されるって悲しいね。
    まあ崇拝する主と永遠に別れる羽目になったのは当然の報いかな‐

    ヒロインも今までの平穏は失くしたけど、夢に見ていた救いのひとと一緒で、あこがれていた各地を堪能できたし良かったね。

  • 闇の帝王ヒーローx画家ヒロイン

    同作者の短編『闇の恋人』と同・・パク・・似たような設定ですが
    長いのを読んでみたかったので満足です。
    ヒロインが擦り傷の消毒で沁みるのすら耐えられないという
    相変わらずの過保護ヒーローでしたv

  • 成り上がり武器商人の大富豪 × 画家
    リサ•マリー•ライスはヒーローの粘着っぷりに引くことが多いんだけど、これは何故かあり!ヒーローの富豪っぷりはイブ&ロークを彷彿とさせる。暖炉のせいか?ヒーローの強引なところに抵抗しないヒロインが新鮮に感じて好感が持てたのはシャノン•マッケナのあとだからだと思うけど。一気読みでした。

  • 内容(「BOOK」データベースより)
    ニューヨークのレキシントン・アヴェニューに面したアートギャラリー。若き女流画家グレースは、隔週ごとにここで新作の絵画を展示していた。その絵を鑑賞するため、身元を隠しギャラリーを訪れる男がいた。人並みはずれた頭脳と強靱な肉体をもち、武器の取引きで巨万の富を築き上げたドレークだ。その男のただ一つの弱点―それがこのギャラリー通いだった。そんな折、ドレークからある情報を得ようと、武装した屈強な男たちが店内でグレースを人質にしようとするが…。

  • 相変わらず暑苦しいけど、面白い。 襲撃されてるのに、そんな事してていいワケ?

  • 最後の章が特にロマンチック~♪

  • 欲しい本 購入済

    内容紹介
    この夜、あなたの瞳に映るものは…

    マンハッタンの画廊に展示された一枚の絵がふたりの運命を一変させた──
    想いがほとばしるラブ&サスペンス

    ニューヨークのレキシントン・アヴェニューに面したアートギャラリー。若き女流画家グレースは、隔週ごとにここで新作の絵画を
    展示していた。その絵を鑑賞するため、身元を隠しギャラリーを訪れる男がいた。人並みはずれた頭脳と強靭な肉体をもち、武器の
    取引きで巨万の富を築き上げたドレークだ。その男のただ一つの弱点――それがこのギャラリー通いだった。
    そんな折、ドレークからある情報を得ようと、武装した屈強な男たちが店内でグレースを人質にしようとするが……
    原題:
    ◆ 著者について
    リサ・マリー・ライス Lisa Marie Rice
    三十歳から年をとらず、柳のように長身でたおやかな美女。リサ・マリー・ライスはバーチャルな女性で、
    エロティック・ロマンスを書くときだけキーボード上に現われ、モニターが切れると同時に姿を消す。


    内容(「BOOK」データベースより)
    ニューヨークのレキシントン・アヴェニューに面したアートギャラリー。若き女流画家グレースは、隔週ごとにここで新作の絵画を展示していた。その絵を鑑賞するため、身元を隠しギャラリーを訪れる男がいた。人並みはずれた頭脳と強靱な肉体をもち、武器の取引きで巨万の富を築き上げたドレークだ。その男のただ一つの弱点―それがこのギャラリー通いだった。そんな折、ドレークからある情報を得ようと、武装した屈強な男たちが店内でグレースを人質にしようとするが…。

    ドレークの強引さと慎重さのバランスがたまらない。
    愛と気遣いと強引さのバランスに引き込まれるグレースの気持ちがよくわかる。
    どうしても胴着?のイメージがわかなかったのが残念。
    スピンオフないかなぁ?ドレークの過保護ぶりももうちっと見てみたい気がします。

    Dangerous Passion by Lisa Marie Rice

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著者プロフィール

Lisa Marie Rice
リサ・マリー・ライス
1951年アメリカ生まれ。翻訳者、通訳を経て小説家に転身。官能に彩られたロマンティック・サスペンスを中心に旺盛な創作活動を展開。『真夜中の男』(扶桑社ロマンス)で2004年のシズラー・アワードの最優秀ロマンティック・サスペンス賞を受賞。2014年より〈真夜中〉シリーズを再始動する。

「2023年 『真夜中の抱擁』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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