鬼の花嫁~仙桃艶夜~ (二見書房 シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576110097

感想・レビュー・書評

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  • 桃太郎。
    BL界では定番な桃太郎。まぁ、桃太郎が受けのはよくわかりますが、犬、猿、雉はもうちょっと活躍してほしかったです。おじいさんとおばあさんも優しすぎるし、朝廷側ももうちょっと…。
    あとはそっち方面に進むのは分かっていたのですが、ちょっと中途半端。小手先というか、上っ面な感じがしました。やるのならもっと派手にお願いします。鬼ヶ島限定かよ…とか、やっていることはよくないのですが、愛が邪魔をしたという印象を受けました。愛があるのならもうちょっと言い訳をしっかりとしてほしかったです。

  • 桃太郎フィクション
    鬼の生贄として鬼ヶ島に送られた男が鬼の頭領から他の鬼にまで犯されて開花する話

  • いや~ハードでしたね。 最近こんなハードなのは読まないのですごいな~の感想ですね。 まぁ陵辱ぽいんだけれどそうでもない、でも本の半分以上はそればかり・・・。 普通だと面白くないんだけれど、物語的には一体、双月とは?とか桃霞は一体何者?という謎があったので、 最後まで楽しく読めましたね。

  • 両性具有の桃霞は、鬼の王・神威に花嫁として捧げられることに。
    だが桃霞を待ち受けていたのは、狂乱の宴だった――

    邪悪な鬼が跋扈する時代――両性具有の桃霞は、無法を働く鬼のもとへ人身御供として嫁ぐことに。
    だが鬼ヶ島への道中、都の使者より鬼殲滅作戦に協力せよと密命を受ける。人目を避けるように育てられ、
    不遇に生きてきた桃霞。自由を欲し、心を決めた桃霞の前に、堂々とした体躯と野性的な艶で圧倒する鬼の
    王・神威が現れる。神威は桃霞の肉体を荒々しく拓いた上、桃霞の秘所を配下へ惜しげもなくさらし…。
    鬼たちの体液にまみれ快楽に堕ちていく。しかし非情な命を下した当人は、なぜか苛立たしげに見下ろすば
    かり。その上、桃霞が嫁いでくるのをずっと待っていたと口づけ…

    (出版社より)

  • うはは、読んでてにやける顔が隠せない。
    両性具有で鬼で桃●郎でひょっこり●ょうたん島でエロ!…もちろん愛もある!! こんな面白くて楽しくて嬉しいストーリーがあるだろうか!!ww

  • 桃太郎ベースのBL的フタナリ。
    色々な編集に見せては却下され続けていた話を
    拾い上げたシャレード編集は懐が深い。
    トンキワになりなねない設定だが、そうなっていない。
    「エロの金太郎飴」がフタナリになって帰ってきた!
    と思わずにいられないくらいエロ満載。
    陵辱、拘束、輪姦、尿道責め、潮吹き(BLでは珍しい)、
    イキまくりと、バリーエーションが豊富。
    男性向けのフタナリは女の子に男性器が付いてるのに対し、
    BLでは18歳の男性に女性器が付いている。
    なので、男性向けのエロいフタナリを期待するとダメだと思う。

  • この作者さんらしい、濃厚なエロシーンが豊富
    主人公は「ふたなり」だし、鬼という種族がでてくるすごい設定の話だったけど面白く読めた
    無難にまとめられた話より、いっそこれくらい突き抜けてくれたほうが楽しめるのかも知れない

  • 読むのに何故かすごい時間がかかりました。肌色っぷりが多いからでしょうか……
    設定の突飛さとえろすと両性具有を愉しむ本です。

  • 日本の某昔話をパロってるかと思いますが、引き込まれるかのうように一気読みしちゃいました。ただエロ~なシーンオンパレードに心拍数は爆発寸前かも?!(^^;)

  • 主人公が両性具有なので読む人を選ぶ話だとは思いますが、
    私はふたなりモノ大好きなのでとても面白かった。
    かなり濃いエロを書いているのでBL上級者向け。
    私としては、ここまで思い切ってくれた西野さんとシャレードの編集さんに『グッジョブ!』と言いたい。
    初心者さんに脅すような事ばかり書いてますが、ファンタジー設定なんで結構読み易いとは思いますよ。

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