- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784576110271
感想・レビュー・書評
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哲学
思索
西三河朝会 -
パラドクスの集大成的な本。このシリーズは、一問が複数ページにまたがっていて、さらに次の問題が改ページ無しに続けて書かれているので読み辛い。
腰を据えて掛からなければ理解できない難問揃い。読むことすら難しい物も。すべて読み解くには相当な理解力が必要だと思う。 -
解答が微妙。
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ぼくにはちょいと難しすぎました。
知ってるものもあったけど、
もうちょっと簡単だと読みやすい。
理系だけど、流し読みしただけです。 -
有名なパラドックスやジレンマを紹介している本なんですけど、そっち方面の知識に乏しい僕には新鮮で面白かったです。
ここでは僕が特に面白いと思ったヤツをいくつか紹介しようと思います。
答えが気になる人は是非読んでみて下さい!
1.「2人の子ども問題」
・スミス氏には2人の子どもがいる。そのうち少なくとも1人は男の子である。2人とも男の子である確率は?
・スミス氏には2人の子どもがいる。そのうち少なくとも1人は火曜日に生まれた男の子である。2人とも男の子である確率は?
2.「2つの封筒のパラドックス」
ここに外見では区別できない2つの封筒があり、その中に、それぞれある金額を書き込んだ小切手が入ってる。一方は他方の2倍の額である。あなたはどちらでも好きな方を貰える。あなたは一方を取った。ここで、「取らなかった方と交換してもいいですよ」と言われた。この時、あなたは封筒を交換した方が得だろうか?
また、あなたが最初に封筒を選んだ時にその中身を確認したとすると、その後封筒を交換した方が得だろうか?
3.様相理論の公式
空欄に適切な語を入れて、正しい比例式を完成させなさい。
運命:可能=義務:権利
=願い:( )=祈り:( )=( ):忍耐=固執:( )=( ):恋愛
ヒント:否定(「ない」)の位置(かかる範囲)をずらすと同じ意味になる。
4.逆説的ESS
部屋の一方の隅にレバーがあり、それを押すと反対側の隅の給餌口に食べ物が出てくる。そこにブタを入れるとやがて学習し、レバーを押して走って餌を食べに行く往復運動をするようになる。
さて、このときブタを二匹入れたらどうなるだろうか?
二匹は食欲旺盛で健康で走る力も同じだが、表立った上下関係があり、ケンカをすると必ず勝つ(優位ブタ)と必ず負ける(劣位ブタ)だとする。
考え得る結果は以下の4つだ。
1.二匹とも往復運動をする。
2.優位ブタだけが往復運動をし(奴隷になり)、劣位ブタは給餌口に張り付いて食べ続ける(主人になる)。
3.劣位ブタだけが往復運動をし(奴隷になり)、優位ブタは給餌口に張り付いて食べ続ける(主人になる)。
4.二匹とも動かない。
どうなるでしょうか? -
資料ID: W0161279
請求記号: 116||Mi 67
配架場所: 本館1F電動書架A(千葉)
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論理思考の積み重ねが
最強の武器となる!
有名トピックから難問・鬼門まで
徹底的にあなたの脳をゆさぶり強化する
最良のテキスト!
(本書帯より)
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読めば読むほど頭が茹り言葉に翻弄されそうになる爽快感。
明日の風邪はきっと知恵熱
個人的なお気に入りは089「良きサマリア人のジレンマ」
皆さんのオススメやお気に入りが出来たら
こっそり教えてくださいね(M) -
難しい…。
所々納得出来ない(理解出来ない)部分がある。。
でも完走しようと思います。