逃した魚 (二見書房 シャレード文庫)

著者 :
  • 二見書房
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本棚登録 : 189
感想 : 21
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784576110349

感想・レビュー・書評

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  • 未登録につき再読。元弁護士で補助者・織田×司法書士・市ヶ谷。オヤジ受です。イケイケちょい悪オヤジではなくのほほんと癒やし系オヤジの市ヶ谷が可愛かったです。このまんま甘い雰囲気でいくかと思いきや後半怒涛の展開にビックリ… 織田の行為は許せないし、やり手弁護士だったらどうにか出来たんじゃないのか!と思わずにはいられないけど、市ヶ谷は許しちゃうんですよね…

  • オヤジ受け!!!!!!!!

    ハイクラスな職業場で弁護士だった男が事務官として入ってきていろいろ世話される感じがまたたまらない!!
    ☆3.6

  • 美少年とか美青年というカップルばかりの中、何の変哲もない中年が受けというのに惹かれて購入です。イラストもちゃんと使い分けられていて、高階センセイ素敵だなぁ…と、感動しておりました。
    そして、受けが可愛くて悶えました。いいね、こういう受け。
    あとがきを読んで、先生の作品を追っかけようかと思いました。

  • 市ヶ谷&釣り…というとどうしても市ヶ谷駅から見えるあの釣堀を思い出してしまい、脳内で繰り広げられる釣りシーンがどうしたって全部そこ限定…という不思議な体験をしました。
    なんというか41でここまで清いオッサンというのはファンタジーすぎて……や、面白かったんですよ!!(力説)でも色々と萌えからこぼれおちるものがあったのも事実。
    多分ファーストインパクトの釣堀イメージがいけなかったのよ!それさえなければきっと……!wwww

  • 仕事のできるイケメン×乙女オジサン。
    受けはとてもかわいいですが、展開はイマイチかなぁと思います。

    まさに表紙買いという感じです。

  • 地味な乙女おっさん受ですよっ。でもまだ41才なのに、ちょっと枯れ過ぎでは??いくら周りがおじいちゃんだらけだからってそこまで。表紙と口絵のカラーイラストはめちゃくちゃ色っぽいのに、作中のイラストは正直老けすぎです!(小じわとか・・)でも、前半はほのぼのしてて、おっさんも地味だけど乙女でなかなかかわいい。年下でエリートの攻はとにかく天然のおじさんがかわいくて仕方ないらしく、『愛らしい』と連発します。『愛らしい』ってどおよ?しかも『まるで、ウサギみたいで愛らしい』とか・・・これにはちょっと吹き出したwwでも、おじさんのかわいさに免じて許す。後半、攻の元彼が登場するんだけど、この人と攻との関係性がちょっと不条理。おじさんを守りたいがために一回だけの約束で元彼と寝てしまう(いや・・・ねえだろ、それは・・・)そして、それをビデオに撮られて脅され以降も関係を強要されるってバカ過ぎでしょ・・・。それが後ろめたくておじさんと別れちゃうんじゃ意味ないじゃん。そこが展開的にちょっとう~ん・・・な感じ。最終的にはおじさんもまるっと簡単に許し過ぎです。
    全体的にはほのぼのなトーンで年下攻に甘やかされるかわいいおじさんに癒されます。

  • 中原一也さんの本は結構好きなんだけど、この話は私的に消化不良でした。なんで受けは最後簡単に許せるの?好きだからなの?うーん。誰でも動揺すると予想外のおばかになるのかもしれないけど、攻めの行動は外れすぎ。終盤に入るまでよかったのに、最終章で消化できなくて★2で。

  • オヤジ受け!それ以外の何者でもない!

    個人的に攻めが他の男と寝るのが好きじゃないのでこの評価。

  • クオリティ高かった。
    一つ一つのエピソードがとってつけた感じじゃなく
    自然なものばかり。
    それが、自然な流れで繋がってゆく。

    設定の説明文を読ませるんじゃなく
    様々な場面を見せてくれる感じ。

    起承転結も上手いし、伏線の回収も上手い。
    ちょろっと出したエピソードが後に「こう繋がってくるのか!」っていう点もあって感激した。

    女性キャラにも、老人のキャラにも
    愛情を持って描いているのも伝わってきて嬉しかった。
    BLは“主要男キャラしか魅力的に描かない”作者さんが多いので…

    実際居そうなキャラクターに実際ありそうなエピソード。
    ドラマティックな展開。
    それを支える高い文章力。
    挿し絵も合っていて、すばらしかった。

    主人公のさえないおっさんが、恋をしてちょっと乙女になってしまう感じも可愛くてステキ。

  • なよっちいおっさん受け。
    おっさんなのに可愛いと思える不思議。

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著者プロフィール

2001年に白泉社にてデビュー。シリーズ物を多く手掛ける。

「2016年 『極道の淫らな挑発 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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